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DxO Optics Pro Ver.4.5。自動クロップを行なったところ
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DxOは、汎用RAW現像ソフト「DxO Optics Pro」の最新版を公開した。バージョン番号は4.5。DxO Optics ProのVer.4.0/4.1/4.2のユーザーは無償でダウンロードできる。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降 。
Ver.4.5では、アドビの写真家向けソフトPhotoshop Lightroomとの連携機能を搭載した。DxO Optics ProをPhotoshop Lightroomからプラグインとして利用可能になった。これにより、Photoshop LightroomからDxO Optiocs Proに直接画像を転送して、画像補整を行なえる。補正後は、メタデータを保持したままLightroomにインポート可能。また、DxO Optiocs ProからLightroomやPhotoshopにエクスポートすることもできる。
画質補正機能に自動クロップ機能を新たに搭載し、パースペクティブを補整した画像の、縦横比と中心を維持したまま自動的にトリミングできるようになった。
メモリやGPUの利用効率を上げることで、従来より25~30%の処理速度向上を実現したという。また、画像共有サイトFlickrへの直接アップロード機能や、写真家によって作成されたパラメータのプリセット群も無償で公開する。
DxO Optics Proは、汎用RAW現像および画像補正ソフト。デジタル一眼レフカメラや交換レンズにあわせた自動補正機能を備えるのが特徴。価格は、スターター版(レンズ一体型デジタルカメラ用)が9,980円、スタンダード版(ハイアマ向けデジタル一眼レフカメラ用)が1万9,800円、エリート版(プロ向けハイエンドデジタル一眼レフカメラ用)が3万9,800円。
■ URL
DxO
http://www.dxo.com/jp/
ソフトウェア・トゥー
http://www.swtoo.com/
ニュースリリース
http://www.swtoo.com/news/detail.php?FN=DB_20070625190512
製品情報
http://www.swtoo.com/product/dxo/optics_pro/index.html
( 本誌:武石 修 )
2007/06/28 16:18
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