Windows用Photoshop Elements 5.0で動作させたCamera RAW 4.0
アドビは22日、RAW現像プラグイン「Camera RAW 4.1」と画像変換ソフト「DNG Converter 4.1」を公開した。Webサイトから無料でダウンロードできる。
Camera RAW 4.1は、各社のRAWデータ用現像プラグインソフト。Photoshopなどのフォトレタッチソフトで使用できる。アップデートすることで、新たにキヤノンEOS-1D Mark III、富士フイルムFinePix S5 Pro、ニコンD40x、シグマSD14、オリンパスのE-410とSP-550UZ、Phase OneのH 20/25と P 20/21/25/30/45という6社13機種のRAWデータに対応する。なお、今回のアップデートではEOS-1D Mark IIIのRAWには対応するがsRAWには対応しない。
対応ソフトは、「Photoshop CS3日本語版」(Windows/Macintosh)、「Photoshop CS3 Extended日本語版」(Windows/Macintosh)、「Photoshop Elements 5.0日本語版」(Windows)、「Photoshop Elements 4.0.1日本語版」(Macintosh)、「Premiere Elements 3.0日本語版」。これら未満のバージョンでは使用できない。また、LightroomのRAW現像モジュールとの連携も可能。なお、Photoshop Elements 4.0日本語版(Macintosh版)で使用するには、後日公開されるアップデータを適用する必要がある。
DNG Converter 4.1 は、各社のデジタルカメラで撮影したRAW形式をDNG形式に変換するソフト。DNGデータとは、同社がデジタルカメラのRAWファイル用に開発した標準アーカイブデータ。なお、更新内容はCamera RAW 4.1と同一。