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キヤノン、WFT-E1の最新ファームウェアを公開

~20Dへの対応と不具合の修正

WFT-E1
 キヤノンは17日、デジタル一眼レフカメラ用ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E1」用の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.2.0.1。

 アップデータの適用による変更は下記の通り。

  • EOS 20Dで使用可能になる
  • EOS-1D Mark IIおよび1Ds Mark IIで使用する場合に、FTPサーバの設定で「同名ファイルの上書き設定」を上書き「しない」に設定し、新たにファイルの作成を行なうと、WFT-E1のLCDに「Err99」が表示されて動作しなくなる問題を修正


 WFT-E1は、デジタル一眼レフカメラを無線LAN/有線LANに接続し、高速画像転送を可能とするワイヤレストランスミッター。EOS-1D Mark II/1D Mark II N/1Ds Mark II、EOS 5D/30D/20D/20Daの7機種で使用できる。カメラ接続用のインターフェイスはIEEE1394、USB2.0。無線LANはIEEE 802.11g/b、有線LANはEthernet(100BASE-TX)を搭載する。価格は14万7,000円。



URL
  キヤノン
  http://canon.jp/
  ダウンロードページ
  http://web.canon.jp/Imaging/wfte1/wfte1_firmware-j.html
  WFT-E1ファームウェア変更手順書 (20D用、PDF)
  http://web.canon.jp/Imaging/dc/PDF/WFTE1_FM201-j.pdf
  WFT-E1ファームウェア変更手順書(EOS-1D Mark IIおよび1Ds Mark II用、PDF)
  http://web.canon.jp/Imaging/dc/PDF/WFTE1_1J.pdf
  製品情報
  http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/0032b001.html


( 本誌:織原 博貴 )
2007/04/17 18:10
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