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ソニー、フォトモードやDLNA機能を備えた液晶テレビ

~USB経由でJPEGを表示、αのエンジニアと共同開発

 ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」(ブラビア)シリーズの新製品として、「フォト」モードを備えた「KDL-40J5000」と「KDL-32J5000」を5月25日に発売する。画面サイズはそれぞれ40V型と30V型。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、KDL-40J5000が30万円前後、KDL-32J5000が23万円前後の見込み。


KDL-40J5000
KDL-32J5000

 地上/BS・110度CSデジタルチューナー、地上アナログチューナーをそれぞれ搭載する液晶テレビ。パネルは10bitで解像度1,366×768ピクセル。1080p、1080i、720pのHD入力に対応する。視野角は178度、コントラスト比は1,600:1。

 DLNA(Digital Living Network Alliance)規格に準拠した「ルームリンク」を搭載。LAN経由で録画機やPC内のコンテンツを楽しめる。また、ネットワークテレビ向けサービス「アプリキャスト」や「アクトビラ」に対応する。

 本体装備のUSBを使った静止画表示機能も搭載。JPEG形式の静止画を50枚のサムネイルで表示できるほか、5種類のエフェクトと組み合わせてBGM付きのスライドショー再生などが行なえる。その際、デジタル一眼レフカメラ「α」のエンジニアと共同で開発したという、写真鑑賞に最適な画質モード「フォト」に自動で切り替わる。ソニー製デジタルカメラで記録したMPEG-1形式の動画再生も可能。

 そのほか画質面では、120Hz駆動と独自のアルゴリズムによる「モーションフロー」で、動きの速い映像の残像感を低減。さらに24p信号の入力にも対応する。高画質化回路として、ブラビアエンジンを内蔵する。

 映像入力はHDMI×3、コンポーネント×2、コンポジット×3、アナログRGB×1。スタンドを含むサイズは、40V型が98.1×26.5×69.6cm(幅×奥行き×高さ)、32V型が79×21.4×58.1cm(同)。スタンド込みの重量はそれぞれ25.5kg、18kg。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200703/07-0328/


( 本誌:折本 幸治 )
2007/03/28 15:36
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