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DNPフォトマーケティング、光沢仕様のインクジェット用紙など


 DNPフォトマーケティングは、写真用インクジェット用紙3種類を6月に発売する。いずれも価格は未定。また、業務用カラー印画紙「CENTURIA PAPER」シリーズを3月下旬に発売する。


インクジェット用紙

 インクジェット用紙は、「光沢 超厚手」、「光沢 厚手」、「光沢 薄手」の3種類。

 光沢 超厚手は、高級感があるという約0.3m厚のインクジェット用紙。A4サイズ、2Lサイズ、Lサイズ、ハガキサイズを用意する。

 同厚手は、通常の写真に近い約0.27mm厚の用紙。A4サイズ、2Lサイズ、Lサイズ、ハガキサイズを用意する。

 同薄手は、厚み約0.21mmのプリント用紙。写真入り提案書やプロフィールなどファイルに収納する文書に使用できる。大きさはA4サイズのみ。


カラー印画紙

 カラー印画紙は、これまでコニカミノルタの小田原工場で生産していた業務向け製品。DNPは2006年10月に、コニカミノルタから銀塩写真用印画紙事業の譲渡を受けており、今回初めてDNPブランドでの発売となる。

 「CENTURIA PAPER Type A9」は、自然な白さに加え質感や量感などの描写を再現するという印画紙。厚手の「Premium」タイプも用意する。

 「同Type FD」は、デジタルミニラボ向けの印画紙。デジタルの露光方式に合わせ、美しく鮮明な描写が可能という。ボールペンなどで書き込み可能な「Writable」タイプのほか、厚手の「Premium」タイプも用意する。

 「DISPLAY PAPER Type SG」は、光沢性をもち、立体感や透明感のある画像を再現できるという印画紙。

 「DISPLAY FILM Type TDC/TDO」は、広告や宣伝用ディスプレイの画像向けフィルム製印画紙。

 同社は、これらの製品を22日開幕のフォトイメージングエキスポ(PIE)2007に出品する。



URL
  DNPフォトマーケティング
  http://www.dnp-photomarketing.co.jp/

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( 本誌:武石 修 )
2007/03/20 19:04
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