ケンコー、耐ショック機構採用のカメラバッグ

　新開発の耐ショック機構や体感荷重軽減ハンドルなどを採用するカメラバッグ。いずれもブラックとグリーンの2色を用意する。

　バッグの底部には「耐ショックD.P.B(ダブルプロテクションボトム)」と呼ばれる新開発の耐衝撃構造を採用。外側の成形シェルと内側のフォームクッションにより機材を保護できるという。また、体感荷重軽減ハンドルを採用する。

●RK-XL

　内部が3気室に分かれたリュック型のカメラバッグ。価格は16,800円。14型ノートPCを収納可能。三脚、望遠レンズ用トップカバーに加え、簡易レインカバーを備える。中間室には三脚をバランスよく収納できるという。

　収納機材の目安は、望遠ズームレンズ装着のデ一眼レフカメラ、一眼レフカメラボディ単体、交換レンズ×3本、外部ストロボ、14型ノートPC。内寸320×135×400mm(幅×奥行き×高さ、以下同)、重量は2.5kg。

●RK-L

　内部が3気室に分かれたリュック型カメラバッグ。価格は14,175円。RK-XLよりやや小振りなモデル。12型ノートPCを収納できる。側面に三脚を装着可能。簡易レインカバーも備える。

　収納機材の目安は、望遠ズームレンズ装着の一眼レフカメラ、一眼レフカメラボディ単体、交換レンズ×3本、外部ストロボ、12型ノートPC。内寸270×120×370mm、重量2kg。

●RK-ML

　上下2気室を備えるリュック型カメラバッグ。価格は13,650円。気室の隔壁は、ジッパーと面ファスナーによる着脱式で、1気室のリュックとしても使用可能。上段のインナーバッグは取り外してカメラバッグとして使用できる。また、下段には取り外し可能な厚手クッションのインナーバッグを備える。

　収納機材の目安は、上段が標準ズームレンズ付きの一眼レフカメラ、交換レンズ、外部ストロボ。下段は標準ズームレンズ付きの一眼レフカメラ、交換レンズ×2本。内寸は上段が235×130×175mm、下段が225×130×150mm。重量は1.5kg。

●SH-L

　横型のショルダーカメラバッグ。価格は13,650円。12型ノートPCを収納可能。上部を開けることができるクイックオープン式フラップと、ジッパー式フラップが利用できるフタを備える。バッグ上部には、小型三脚を取り付け可能。簡易レインカバーも利用できる。

　収納機材の目安は、標準ズームレンズを装着した一眼レフカメラ、交換レンズ×2本、外部ストロボ、12型ノートPC。内寸400×140×200mm、重量1.9kg。

■ ZBシリーズ

　レンズを装着したデジタル一眼レフカメラ1台を、縦に収納するタイプのカメラバッグ。ショルダーバッグのほか、ヒップバッグとしても使用できる。底部には衝撃吸収低反発ウレタンフォームを使用した。クイックオープン式フラップとジッパー式内フラップを備える。


ZB-L	ZB-M

ZB-S

　望遠ズームレンズ対応の「ZB-L」(5,250円)、標準ズーム対応の「ZB-M」(5,040円)、広角ズームレンズ対応の「ZB-S」(4,725円)の3タイプを用意する。

　内寸は、ZB-Lが上部160×100(幅×奥行き)、底部120×80×370(幅×奥行き×高さ)。ZB-Mが上部160×100(幅×奥行き)、底部120×80×180(幅×奥行き×高さ)。ZB-Sが上部160×100(幅×奥行き)、底部120×80×160mm(幅×奥行き×高さ)。

■ FPシリーズ

　丸枠フィルター用のフィルターポーチ。いずれも最大82×7.5mm(直径×厚み)のフィルターに対応する。

●FP-S4

　フィルター4枚を収納できるポーチ。価格は1,680円。カメラバッグなどの縦方向のショルダーベルトに取り付け可能なアダプターが付属する。スポンジ製の仕切りは、はずれにくいフィルターを回す際に利用できる。ベルト通しを備える。

　外寸120×65×115mm(幅×奥行き×高さ、同)、重量90g。

●FP-S3

　フィルター3枚を収納できるポーチ。価格は1,365円。各サイズのフィルターに対応するラバーバンドを採用する。ベルト通し付き

　外寸130×35×115mm、重量80g

●FP-D2

　フィルター2枚を収納できるポーチ。価格は2,100円。フィルターを素早く取り出せるポップアップ式トレーを採用する。透明素材を使用することで、ポケットの中身を確認しやすいという。着脱式のネックストラップが付属する。

　外寸108×25×212mm、重量90g

■ ＵＲＬ
　ケンコー
　 http://www.kenko-tokina.co.jp/
　ニュースリリース
　 http://www.kenko-tokina.co.jp/ecatalog/bag/2007pro1d.html

（本誌：武石修）
2007/02/19 19:29

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