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市川ソフト、RAW現像ソフト「SILKYPIX 3.0 Beta」をアップデート

~RAW Bridge使用時のメモリ破壊現象を解消

SILKYPIX Developer Studio 3.0 Beta
 市川ソフトラボラトリーは12日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 3.0 Beta」を更新した。バージョン番号はWindows用が0.0.11.0、Mac OS X用が0.0.11.1。

 Windows用、Mac OS X用ともに、RAW Bridgeでコンビネーション表示モードを使用するとメモリ破壊状態に陥る問題が回避できるほか、GUI表示などの問題が修正された。

 変更内容は以下の通り。

●Windows用
  • JPEG/TIFF現像処理(RAW Bridge)がコンビネーション表示モードでメモリを破壊する問題の修正
  • コンビネーション表示モード関連の不具合の修正
  • トリミング領域設定サブコントロールの表示と更新の問題の修正
  • Undo/Redoで有効/無効設定がある現像パラメータが復元されない問題の修正
  • 画角が設定できない問題の修正
  • テイスト関連の問題の修正
  • デュアルモニタ使用時の問題の修正
  • その他GUI関連の不具合の修正とデザインの一部変更
  • その他パフォーマンスの改善と省メモリ化

●Mac OS X用
  • ユーザーコメントが反映されない問題の修正
  • コンビネーションモードで警告表示が行われない問題の修正
  • プリセットメニューの高さの調整
  • Exif情報表示でスクロールバーの動作がおかしい問題の修正
  • 選択コマの削除及び削除予約コマの削除の動作をWindows版の動作に準拠
  • プリセットメニュー選択時コントロールボックスに配置されたコントロールが更新されない問題の修正
  • コンビネーションモードの表示更新途中でアプリケーションを終了すると落ちる問題の修正
  • JPEG/TIFF現像処理(RAW Bridge)がコンビネーション表示モードでメモリを破壊する問題の修正
  • Undo/Redoで有効/無効設定がある現像パラメータが復元されない問題の修正
  • 現像カラースペースの設定が反映されない問題の修正
  • その他GUIの表示の問題などの修正


 SILKYPIX Developer Studio 3.0 Betaは、汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」次期バージョンのβ版。新処理エンジンを搭載し、画質や処理スピードが向上した。JPEGやTIFFデータをRAWデータに変換してレタッチが行なえる「SILKYPIX RAW Bridge」などを搭載する。製品版の発売は25日。新規ライセンスは16,000円。



URL
  市川ソフトラボラトリー
  http://www.isl.co.jp/
  製品情報
  http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/beta/index_beta.html
  ダウンロードページ
  http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/beta/sakura/download_sakura/

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( 本誌:折本 幸治 )
2006/09/20 15:23
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