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ニコン、「Nikon Capture 4.4」をアップデート
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ニコンは19日、RAW現像ソフト「Nikon Capture 4.4」の最新アップデータを公開した。バージョン番号は4.4.2JP。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS 9.0.4~9.2.2、Mac OS X 10.1.5~10.4.7。
対象はD2X、D2Hs、D2H、D1X、D1H、D1、D200、D100、D70s、D70、D50。
変更点は、RAW現像ソフトの「Capture Editor」とカメラ制御ソフト「Camera Control」におよぶ。更新内容は次の通り。
●Nikon Capture Editor
・Windows 、Mac OS共通
- ファームウェアバージョン2.00のD2HS、D2Xで撮影したRAW画像に対応
- D2X、D200で撮影したRAW画像の暗い部分の再現性を修正
- [階調補正]を[ユーザーカスタム]に設定して撮影したRAW画像を、[ツールパレット 2]の[追加RAW調整]内の[階調補正]で、[撮影時の設定]から[ユーザーカスタム]に切り替えると、ヒストグラムが変わってしまう現象を修正
- D1Xで撮影したRAW画像をバッチ処理すると、[画像解像度/画像サイズ]の変更内容が反映されない現象を修正
- AF DX フィッシュアイニッコール ED 10.5mm F2.8 Gを使い、クロップ高速を[ON]にして撮影した画像に対しても、フィッシュアイレンズ画像変換が正しく機能するようにした
- マルチイメージウィンドウでAdobe RGBで撮影したRAW画像を表示させ、何も補正しないでキャプチャーエディターを閉じ、Photoshop CSのファイルブラウザでRAW画像のカラープロファイルを確認すると、sRGB と表示される現象を修正
- 撮影条件によっては、[ツールパレット 2]の[イメージダストオフ]機能が正常に動作しない現象を修正しました
- 縦横位置情報の記録を[ON]にして縦位置で撮影したJPEG、またはTIFF画像を、PictureProject Transferの[転送設定]ダイアログで[縦位置情報付き(機種限定)の画像を回転する]にチェックを入れてパソコンに転送し、Nikon Capture EditorでNEF形式で保存すると、フォーカスエリアの情報が失われてしまう現象を修正
- RAW画像を[ツールパレット 2]の[LCH エディタ]を使って編集し、TIFF形式で保存すると、編集した効果が変わる現象を修正
- 画像調整後、一度NEF形式で保存した画像に対して、[バッチ]ダイアログの[既にファイルに保存されている設定を適用]を選択してTIFF 形式で保存すると、トリミングされてしまう現象を修正。
- [バッチ]ダイアログで、[既にファイルに保存されている設定を適用]を選択してバッチ処理を行なうと、保存したTIFFファイルの解像度が変わる現象を修正
・Windowsのみ
- [ツールパレット 2]の[追加RAW調整]内の[露出補正]で、マイナス補正をすると、補正値が正しく保存されない現象を修正
- 環境によっては、Nikon Capture Ver.4.4.0 にバージョンアップした直後に[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]で JPEG形式で保存するとき、[保存]ダイアログの[圧縮する]が空欄になっている現象を修正
- [ツールパレット 2]の[ホワイトバランス調整]でホワイトバランスを変更して保存したNEFファイルを開くと、[微調]の値が違うことがあった現象を修正
- 環境によっては、[バッチ]ダイアログで、[保存形式]を[元画像ファイル形式を使用]を選択してJPEG画像を保存すると、ファイルサイズが小さくなり、縞模様の入った画像になる現象を修正
- [ファイル]メニューの[名前を付けて保存]からJPEG形式で保存した調整済みのRAW画像と、バッチ処理でJPEG形式で保存した画像を比較すると、バッチ処理の方が色かぶりを起こしてしまう現象を修正
・Mac OSのみ
- [ツールパレット 1]の[D-Lighting]を実行しても、[ツールパレット 3]-[情報]におけるモニタポイントの数値が変わらない現象を修正
- 複数の画像を開くと、何枚かは白いウィンドウになり、画像が表示されない現象を修正
- [ツールパレット 2]の[ホワイトバランス調整]内の[グレー点の設定]のリセットが正しく動作しない現象を修正
- [ツールパレット 2]の[ホワイトバランス調整]にて[自動調整]を行って保存すると、青味ががって保存されてしまう現象を修正
- [ツールパレット 1]の[D-Lighting]で「処理方法:高画質 (HQ)」にした設定を複数画像に貼り付けると、「高速 (HS)」になる現象を修正
- [ツールパレット 2]の[LCHエディタ]にて、[明度 (マスターモード) ]で[中間調ポイントスライダー]を動かしても、カーブは変わるが画像は変わらない現象を修正
- [非同期保存]ウィンドウを使用しているとき、画像を保存中にイメージウィンドウの閉じるボタンをクリックすると、Nikon Capture Editor が不正終了してしまう現象を修正
●Camera Control
・Windows、Mac OS共通
- ファームウェアバージョン2.00のD2HSおよびD2Xに搭載されている新しいカスタムメニュー項目に対応
- 画像真正性検証機能をONにして撮影した場合、カラープロファイルの埋め込み、IPTC情報の付加、縦位置画像の自動回転の設定を無効にして保存するよう変更。なお、画質モードをTIFFにした場合、Camera Control Pro を使ってパソコンに画像を転送すると、画像真正性検証機能は無効になる
- Nikon Capture Editorの[階調補正テーブル編集のサンプル画像として使用]を使って作成した画像を、Nikon Capture Camera Controlの[階調補正テーブル編集]で見ると、暗かったり色が違ったりする現象の修正
- D200で[カラー設定]を[モード I]または[モード III]に、[色空間]を[Adobe RGB]に設定して撮影した場合、[ダウンロードオプション]ダイアログで[ICC プロファイルを埋め込む]にチェックを入れると、sRGBのプロファイルが添付される現象を修正
・Windowsのみ
- 露出モードをマニュアルに設定したD200をPCと接続してNikon Capture Camera Controlを起動し、シャッタースピードや絞り値を変えても、Camera Controlウィンドウに表示されている露出インジケーターが変化しない現象を修正
- Nikon Capture Camera Controlで、保存先のフォルダー名が「ソ」1文字、またはフォルダー名の最後に「ソ」が入る名前の場合、保存先がデスクトップになり、さらに保存した画像のファイル名が「フォルダー名+設定したファイル名」になる現象を修正
・Mac OSのみ
- ファームウェアバージョン2.00のD200に搭載されている新しいセットアップメニュー項目に対応
■ URL
ニコン
http://www.nikon.co.jp/
ダウンロードページ
http://www.nikon-image.com/jpn/support/downloads/digitalcamera/software/nc.htm
( 本誌:折本 幸治 )
2006/09/19 20:46
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