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ソニー、写真からビデオクリップを自動作成できるハイブリッドレコーダー


 ソニーは、HDD/DVDを搭載するハイブリッドレコーダー「スゴ録」3機種を11月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は「RDZ-D900A」が15万円前後、「RDZ-D800」が13万円前後、「RDZ-D700」が11万円前後の見込み。


RDZ-D900A RDZ-D800

RDZ-D700

 いずれも地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2機搭載し、2番組同時録画が可能なハイブリッドレコーダー。HDD容量はD900AとD800が400GB、D700が250GB。

 3モデルとも、デジタルカメラで撮影した写真をもとにビデオクリップのような作品を自動生成する「x-Pict Story HD」を搭載する。同機能は、写真をスゴ録に取り込み、BGMを選択すると、曲調に合わせてエフェクトを施した画像を再生するもの。30曲の内蔵BGMのほか音楽CDからも曲を取り込むことが可能。加えて、独自の顔認識技術を用いた「フェイスフレーミング」を採用し、エフェクト適用時に人物の顔が切れるのを防ぐことができる。作成した映像はDVDに保存も可能。

 また、取り込んだ写真や映像でアルバムが作成可能な「x-ScrapBook」も搭載。作成したアルバムで使用した写真とアルバムの各ページをキャプチャした画像をDVDに記録できる。

 x-Pict Story HD、x-ScrapBookともに、撮影日付や撮影頻度から画像を自動で割り当てる「イベント自動振り分け」機能を備えるほか、ハイビジョンサイズの映像を本体HDDに記録できる。なお、USB端子からの画像取り込みはD900Aのみ対応する。

 出力端子はHDMI×1、D4×1、コンポジット×1、S映像×1、アナログ音声×1光デジタル音声×1。入力端子はコンポジット×3、S映像×3、アナログ音声×3。加えてD900Aはi.LINK×1、USB×1を備える。

 本体サイズは、D900Aが430×346×79.2mm(幅×奥行き×高さ、以下同)、D800とD700が430×345×79.2mm。重量はD900Aが約5.5kg、D800が約5.4kg、D700が約5.3kg。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200609/06-0912/
  製品情報(RDZ-D900A)
  http://www.ecat.sony.co.jp/sugoroku/products/index.cfm?PD=25847&KM=RDZ-D900A
  製品情報(RDZ-D800)
  http://www.ecat.sony.co.jp/sugoroku/products/index.cfm?PD=25848&KM=RDZ-D800
  製品情報(RDZ-D700)
  http://www.ecat.sony.co.jp/sugoroku/products/index.cfm?PD=25849&KM=RDZ-D700


( 本誌:武石 修 )
2006/09/12 16:44
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