キヤノンは15日、インクジェットプリンタPIXUSシリーズの「iP2200」および「iP1500」用ドライバなど、ドライバおよびユーティリティソフトの最新版を公開した。
■ iP2200用ドライバ(Ver.8.60a)
対応OSはWindows 98/Me。最新版にすることで、普通紙と印刷品位5(カスタム設定)の組み合わせで発生する問題が回避できる。
具体的な内容は、奇数ページ文書の両面印字で、空白ページ以後のデータが正常に印字できないというもの。また同じ条件で、紙なし/インクなしなどのエラーが空白ページ直面で発生すると、空白ページ以後のデータが正常に印字できない不具合も解消する。
■ iP1500用ドライバ(Ver.8.40a)
同じくWindows 98/Me対応のプリンタドライバ。変更内容もiP2200用に準ずる。
■ PIXUSネットワークツール(Ver.2.0.2)
対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。更新することで、「Ricoh Ridoc IO Navi」がインストールされた環境にネットワークツールをインストールしてOSを再起動すると、システムが「Ricoh Ridoc IO Naviポートモニタ」を認識しなくなる問題が回避できる。
■ CanoScan Toolbox 4.1.3.5 for Windows
CanoScan N1240U / N676U / LiDE 50 / LiDE 30 / LiDE 20 /5000F / 5000 / 8000F / 3000F用のユーティリティソフト。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
最新版では、以前のバージョンに上書きインストールすると、Toolboxが強制終了する問題を修正。さらに、Windows 98/98 SEにおいて、プリンタドライバがない状態でコピーをキャンセルすると、強制終了する問題を修正している。また、キヤノン製プリンタを選択すると「用紙選択」と「VIVIDフォト」がグレーアウトする現象にも対処した。
■ URL
キヤノン
http://canon.jp/
ダウンロードページ(Windows 98/Me用iP2200ドライバ)
http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/bjwme-860a.html
ダウンロードページ(Windows 98/ME用iP1500ドライバ)
http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/bjwme-840a.html
ダウンロードページ(PIXUSネットワークツール)
http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/win-networktoolip5200r.html
ダウンロードページ(CanoScan Toolbox)
http://cweb.canon.jp/drv-upd/canoscan/cstb4135.html
( 本誌:折本 幸治 )
2006/06/16 17:06
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