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ニコン、撮影画像の改ざんを発見できる業務用ソフト


画像真正性検証ソフトウェア
 ニコンは、デジタル一眼レフカメラで撮影した画像のファイルの真正性を確認できる「画像真正性検証ソフトウェア」を29日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7万円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。同時発売のデジタル一眼レフカメラ「D2Xs」で使用できる。

 撮影時点から内容に変更や改ざんがないかを確認する業務向けのソフト。撮影時に真正性を確認する情報を画像ファイルに添付し、それをもとに画像データ部と画像テータ部に付属するテキスト情報部のそれぞれを確認する。

 ソフト上では、確認結果を「情報部」と「画像部」に分けて表示。各画像のサムネイルも表示できる。対応ファイル形式は、NEF(RAW)、JPEG、TIFFの3種類。いずれも現状ではD2Xsで撮影されたファイルのみ対応する。

 また、ソフト自体の改ざんを防止するため、アプリケーション全体に多層の暗号化処理を施している。さらに、起動に専用のUSBキーをPCに挿入する必要があるなど、プロテクションにも配慮したという。



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  Tel.0570-02-8000
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URL
  ニコン
  http://www.nikon.co.jp/


( 本誌:折本 幸治 )
2006/06/01 15:52
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