株式会社ナナオは、カラーキャリブレーション対応液晶ディスプレイ「ColorEdge CE240W」と「ColorEdge CE210W」を、6月5日より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は240Wが18万円前後、210Wが13万円前後の見込み。
専用キャリブレーションソフトウェア「ColorNavigator CE」を添付し、カラーキャリブレーションセンサーを使用することで、経年による色の変化を補正する。キャリブレーションセンサーは別途用意する必要があるが、推奨製品は、GretagMacbethのEye-Oneシリーズ、X-RiteのMonaco OPTIX XR/Monaco OPTIX XR Pro、ColorVisionのSpyder2/Spyder2Proとなっている。
CE240Wは24.1型で、解像度は1,920×1,200ピクセル。CE210Wは21.1型で、解像度は1,680×1,050ピクセル。
両機とも内部14bit処理による正確な色再現が可能で、生産時に1台ごとにガンマ調整が行なわれる。また、動画表示性能を向上させるために、液晶テレビなどに用いられるオーバードライブ回路を搭載する。コントラスト比1,000:1、輝度は450cd/平方m、応答速度は16ms、画素ピッチは0.27mm。
インターフェイスはDVI-I×2。また、USBハブ機能を搭載する。
本体サイズはCE240Wが566×230×358.7~480mm(幅×奥行×高さ)、重量は10.2kg。CE210Wが501×230×341.1~459.5mm(幅×奥行×高さ)、重量は8.2kg。100×100mmのVESAマウントに対応する。
オプションで保護パネルが発売中のほか、専用遮光フードが秋に発売される。
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ニュースリリース(PDF)
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( 本誌:田中 真一郎 )
2006/05/17 17:21
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