ケンコーは、米ATP Electronics製のSDメモリーカードとminiSD「ATP ProMax」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライス。容量と店頭予想価格は次のとおり。
128MB(SD/miniSD) | 4,480円前後 |
256MB(SD/miniSD) | 5,380円前後 |
512MB(SD/miniSD) | 8,820円前後 |
1GB(SD/miniSD) | 16,800円前後 |
2GB(SDのみ) | 31,800円前後 |
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ATP ProMax SDメモリーカード
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ATP ProMax miniSD
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他社製SDメモリーカード(左右)とATP ProMax(中央)の内部。ATP ProMaxは特殊モールド成型によりプラスチックケースが一体成型されている
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シングルレベルセル(SLC)方式のフラッシュメモリを採用する。フラッシュメモリで一般的なマルチレベルセルと比べて、書き込み速度が3倍、読み込み速度が約1.5倍としている。転送速度は22.5MB/secとしている。
基板実装後に防水コーティング処理を施し、特殊モールド成型によりプラスチックケースを一体成型することで、完全防水、防塵構造とした。また、フラッシュメモリチップを基板上に接着したのち、金ワイヤで固定するワイヤボンディングを行なうことで、ネジレによるチップの剥がれを防ぐ。また、コネクタ部分は最低2万回の抜き差しを保証する。
これらにより、外部機関が一晩凍結した同製品を熱湯により解凍し、動作を評価するテストを行なったところ、順調に動作し、ペンチマークテストでも最高のスコアを得たとしている。
なお米ATP Electronicsは、日本法人としてATP JAPANを設立し、各種サポートを行なう予定。
■ URL
ケンコー
http://www.kenko-tokina.co.jp/
( 本誌:田中 真一郎 )
2005/11/16 14:10
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