|
ColorDIAL Photo 2.0のRAW現像画面
|
三菱電機マイコン機器ソフトウェア株式会社は、デジタルカメラ用色補正ソフト「ColorDIAL Photo 2.0 for Windows」を11月9日より発売した。価格は普及版が7,140円。チャート補正機能を搭載したプロ仕様版「ColorDIAL Photo 2.0 Pro for Windwos」も用意され、価格は24,990円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000(SP4)/XP。
ColorDIAL Photoは、現像時などの階調/色調処理をすべて16bitで処理する色補正ソフト。新たにRAW現像機能や印刷機能、フィルタ補正機能を搭載した。
RAW現像機能は、DNG形式ファイルに対応。独自の画素補間技術を利用した現像機能を備え、色温度や露出などのパラメータ設定も可能。印刷機能では、カラーマネジメントに対応する印刷やインデックス印刷が可能なほか、印刷位置やトリミングの調整も可能。フィルタ補正機能としては、画像の輪郭を補正するアンシャープマスクが利用可能になった。
このほか、ヒストグラムによる「階調補正機能」、オリジナルのカラーサークルによる「色調補正機能」、明度、彩度、色相を個別に指定して色を補正する「指定補正機能」、複数の処理を自動で実行する「一括補正機能」などを備える。
なお、同社ホームページでは試用版のダウンロードも可能。
|
|
階調補正画面
|
色調補正画面
|
■ URL
三菱電機マイコン機器ソフトウェア
http://www.mms.co.jp/
製品情報
http://colordial.jp/cms/photo/index.html
( 本誌:清宮 信志 )
2005/11/10 15:54
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。
|
|