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ソニー、写真をハイビジョン出力できるハイブリッドレコーダー


 ソニーは、取り込んだデジタル画像をハイビジョン出力できるハイブリッドレコーダー「RDZ-D90」、「RDZ-D70」、「RDZ-D50」を11月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はD90が18万円前後、D70が16万円前後、D50が13万円前後の見込み。


RDZ-D90 RDZ-D70 RDZ-D50

 地上/BS/110度CSデジタルチューナー、DVD-R/-RW/+R DL/+R/+RWドライブ、HDD、EPG(電子番組表)、自動録画機能などを搭載したハイブリッドレコーダー。HDD容量は、RDZ-D90が400GB、RDZ-D70とRDZ-D50が250GB。RDZ-D90/D70はデジタル・アナログ2番組同時録画機能、i.LINK(HDV1080i/DV)、メモリースティックスロット、USB端子を搭載。D50はそれらを省略した簡易モデルとなる。

 メモリースティック、CD-R、USBなどからデジタルカメラの写真をHDDに取り込む「簡単フォト取り込み機能」を搭載。コンポーネント端子、D4端子、HDMI端子(D90/D70のみ)でハイビジョン対応テレビに接続すれば、写真をHD(ハイビジョン)で出力できる。1枚ずつハイビジョンで表示できるほか、音楽とエフェクト付きのハイビジョンフォト作品を自動作成する「x-Pict Story HD」も利用できる。作成したフォト作品はDVDにダビングできる。ただし、HDではなくSDにダウンコンバートされる。

 なおUSBでの取り込みに対応するのは、ソニー製のデジタルカメラ(サイバーショット)、DVカメラ、メモリースティックUSBリーダー、PSPとなっている。

 録画機能としては、HDDへのデジタル/アナログ2番組のHDDへの同時録画や、HDDとDVDへの同時録画、HDD2番組同時録画中での追いかけ再生などが可能。自動録画機能の「おまかせ・まる録」は「x-おまかせ・まる録」に進化し、録画予約や録画番組の再生、DVDへのダビングなどの操作からユーザーの好みを学習するようになった。録画予約を行なわなくても、見たい番組を自動的に録画するという。

 そのほか、適応型ノイズリダクションの「Dマトリックス NR HD」、従来の2パスエンコード技術を応用した「ダイナミックVBRダビング PRO」といった高画質化機能を備えている。本体サイズはD90が430×346×84.2mm(幅×奥行き×高さ)、D70とD50が430×346×79.2mm(同)。重量はD90が約5.7kg、D70が約5.6kg、D50が約5.5kg。


RDR-AX75
 なお、同時発表の地上/BSアナログチューナーモデル「PDR-AX75」にも「簡単フォト取り込み機能」が搭載されている。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後の見込み。

 従来のMPEG-2に加え、MPEG-4 AVC(H.264)での同時録画が可能なモデルで、作成したMPEG-AVCファイルをUSBで接続したPSPに直接転送できる。HDD容量は250GB。ドライブはDVD+R DL/+R/+RWの記録に対応する。本体サイズは430×344×85mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6kg。



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URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200509/05-0912/


( 本誌:折本 幸治 )
2005/09/12 20:32
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