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市川ソフトラボラトリー、Windows版「SILKYPIX」をアップデート
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~D50への対応、「低速現像」の追加など
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SILKYPIX Developer Studio 1.0
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株式会社市川ソフトラボラトリーは1日、Windows版「SILKYPIX Developer Studio 1.0」の最新版を公開した。バージョン番号は1.0.20.4。
新バージョンの変更点は、ニコン D50に対応したこと。また、トラブルシューティングに「ゆっくり現像する」のチェックボックスが追加された。現像処理中にCPUが高温になり熱暴走するなどのケースを考慮したもの。CPU負荷を軽減するため休息しながらの現像になる。同社では「問題の切り分けに使用するもので、問題が解決するわけではない」としている。
そのほか、プレビュー表示時に表示するコマを切り替えるとアプリケーションエラーが発生する問題や、ペンタックスのPEFファイルでカラースペースにAdobe RGBが指定できない問題が解消する。また、同一フォルダにRAWとDNGが混在する場合、RAWデータを優先処理する設定になった。
同時に、Windows版「SILKYPIX Developer Studio 開発テスト版」も最新のVer 0.3.0.2が公開された。
追加機能は、ショートカットキーのカスタマイズ機能、プレビューモードでのグリッド表示、「モノクロ2」(彩度設定)、EXIFオリエンテーション・タグの非記録設定、一括現像時に低プライオリティで現像処理するモード、アクセス履歴の消去機能、低速現像モード。低速現像モードはWindows版「SILKYPIX Developer Studio 1.0」の「ゆっくり現像する」に相当する。
そのほか、改良点は次の通り。デジタルシフト時の画角設定、画角パラメータ初期値の自動設定、一括現像時に最小化する機能の追加、色温度調整ステップの分解能の向上、暗部調整値の調整幅を±10から±50に拡大、画面解像度96dpi以上のケースへの対応。
さらに、Windows版の「SILKYPIX Developer Studio 1.0 英語テスト版」もテスト公開された。SILKYPIXの英語版サイトでダウンロードできる。
SILKYPIXは、独自開発のロジックを搭載する汎用RAW現像ソフト。ダウンロード販売のみで、価格は1ライセンス9,800円、追加ライセンスが3,000円(個人)、7,000円(法人)。高機能版に当たる「開発テスト版」も4月13日に公開されている。現行SILKYPIXの登録ユーザーのみ使用できる。
■ URL
市川ソフトラボラトリー
http://www.isl.co.jp/
製品情報
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/
ダウンロードページ(Windows版SILKYPIX Developer Studio 1.0)
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/download/
ダウンロードページ(開発テスト版)
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/test/download/
ダウンロードページ(英語版SILKYPIX)
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/english/
■ 関連記事
・ 市川ソフトラボラトリー、RAW現像ソフト「SILKYPIX」をアップデート(2005/06/20)
( 本誌:折本 幸治 )
2005/07/04 13:28
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