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アドビ、デジカメ対応機能が充実した「Adobe Photoshop CS2」
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~ノイズ低減、収差補正などを搭載
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アドビシステムズ株式会社は、フォトレタッチソフト「Photoshop CS2」を7月上旬より発売する。価格は通常版が92,400円、アップグレード版が26,250円、アカデミック版が41,790円。
対応OSはWindows 2000(SP4)/XP、Mac OS X V.10.2.8~10.4。
ハイアマチュアからプロフェッショナルをカバーする高機能フォトレタッチソフトの最新版。CS2では従来の「ファイルブラウザ」が「Adobe Bridge」に進化。Bridge上でDNG形式を含む画像をサムネール表示により検索、管理できるほか、画像の比較などが可能。新たに開始される画像販売サービス「Adobe Stock Photos」や、オンラインラボへのプリント発注などもBridge上から可能になった。
Adobe BridgeはPhotoshop CS2が含まれるデジタルイメージングスイート「Adobe Creative Suite 2」のハブとしての役割も負っており、Creative Suite 2の複数のアプリケーションをまたがったバッチ処理や、カラーマネジメントの同期なども行なえる。
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収差や周辺光量落ちを補正する「光学レンズ補正」
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複数のRAWファイルを一括して扱えるようになった「Camera RAW」
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CS2ではデジタルカメラ関連機能が大幅に強化されており、ワンクリック赤目補正、歪曲収差や色収差、周辺光量落ちなどを補正できる「光学レンズ補正」機能などが新たに搭載された。フィルタには高感度撮影時のノイズを、カラーチャンネルごとに低減できる「ノイズを低減」が追加されたほか、多数のフィルタが16bit画像で利用できるようになった。
さらに、「32bit HDR(ハイダイナミックレンジ)」画像編集機能を搭載。デジタルカメラ画像を32bit HDR画像に変換することで、シャドウからハイライトまで詳細な階調を維持したまま画像を編集できるようになった。
RAW現像機能である「Camera RAW」はマルチスレッド化され、Photoshopでの編集中にもバックグラウンドでの現像処理ができるようになった。また、自動色調補正や、トーンカーブ調整、角度の補正や切抜きなどが可能になった。さらに、Adobe Bridge上から複数のRAW画像の切り抜きや補正を同時に行なえるようになったほか、カスタム設定をファイルに保存して、他の画像に適用できるようになった。
このほか、画像のパースペクティブを変化させる「Vanishing Point」(バニッシングポイント)機能や画像のワープ変形、ブラシの適用範囲をワンクリックでレタッチする「スポット修復ブラシ」などが搭載された。また、64bitシステムでは3.5GBまでのメモリを利用できるようになった。
■ URL
アドビシステムズ
http://www.adobe.co.jp/
ニュースリリース(Photoshop CS2)
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200506/20050607pscs2.html
ニュースリリース(Adobe Creative Suite 2)
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200506/20050607cs2.html
ニュースリリース(Adobe Stock Photos)
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200506/20050607asp.html
( 田中 真一郎 )
2005/06/07 12:06
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