SILKYPIXのRAW現像エンジンの提供を要望する声に応えたもので、SDKにより、SILKYPIX Developer Studio 1.0の全機能を使用したソフトウェアの開発が可能になるとしている。対応する言語はC、C++、Basic。動作環境はSILKYPIX Developer Studio 1.0と同等。
また、SILKYPIX Developer Studio 1.0のWindows版とMacintosh版、およびWindows版の開発テスト版がリビジョンアップされた。
Windows版のバージョンナンバーはVer.1.0.19.0になった。キヤノン EOS 20Daに対応したほか、ペンタックスのRAWデータ(PEF)のホワイトバランスWB調整が効かない不具合が修正された。また、スライダーの追従性の向上、現像パラメータ変更時のプレビュー高速化が図られた。
Macintosh版のバージョンナンバーはVer.1.0.11になった。変更点はキヤノン EOS 20Daへの対応のみ。
Windows版 開発テスト版のバージョンナンバーはVer0.2.1.0になった。変更点はキヤノン EOS 20Da、オリンパスC70 Zoom/C7070 Wide Zoomへの対応と、ペンタックスのRAWデータ(PEF)のホワイトバランスWB調整が効かない不具合と、一括現像で「指定したフォルダに保存」が使用できない問題の修正。