 |
 |
 |
 |
最新ニュース |
 |
 |
【 2016/01/26 】 【 2016/01/25 】 【 2016/01/22 】 【 2016/01/21 】 【 2016/01/20 】
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
アイフォー、RAWデータ対応の画像管理ソフト「Contents Base」を12日に発売
|
 |
~20万枚以上の画像管理やExif検索も可能
|
 |
 |
 |
 |

|
Contents Base for Windows
|
株式会社アイフォーは、RAWデータ対応の画像管理ソフト「Contents Base(コンテンツベース)for Windows」を11月12日に発売する。価格は39,900円。対応OSはWindows 2000/XP。
プロやハイアマチュアの写真家に向けた画像管理ソフト。特徴は大量画像の管理能力、検索の高速性、デジタル一眼レフなどのRAWデータへの対応など。
現在主流の画像管理ソフト類が数万枚単位での管理に対し、Conetents Baseでは20万枚以上のファイルに対応。ただし事前に「カタログ化」の作業が必要となる。
カタログ化できる画像は、HDD内、リムーバブルメディアなど外部ストレージ、ネットワーク先ドライブなど。JPEG、Exif2.0/2.1/2.2(JPEG、TIFF)、TIFF、PNG、GIF、BMP、PSD、FFFを登録できる。その際、元画像をコピーするか、サムネイルのみを登録するかを指定可能。メニューからの取り込みに加え、メモリーカード、ケーブル、TWAIN経由でも取り込める。また、エクスプローラやWebブラウザなどからドラッグ&ドロップでも登録できる。
サムネイルの表示速度も特徴の1つで、Petium III 1GHz、メモリ512MBのPCで1万枚を検索し、絞り込んで表示する場合、他社ソフトでは約5秒、Contents Baseでは1秒未満としている。また、サムネイルの大きさはピクセル単位で指定でき、サムネイル下に任意の情報(撮影情報、ファイル形式など)を表示する機能もある。

|
Exif検索の画面例
|
基本的な検索機能として、ユーザーが画像に付加した「キーワード」と、「日付」の2種類が用意されている。キーワードは画像につける「メモ」、あるいは「ジャンル指定」といった意味合いで、インストール時のキーワードは「風景」、「モデル」、「使用」、「未使用」など。任意のキーワードを作成することもできる。キーワードは複数の画像に対し、一括して設定できる。
さらに検索メニューには、ファイル名、ファイルサイズ、ファイル形式、Exif情報をもとにした詳細検索も用意されている。たとえばExif情報なら、機種名、メーカー名、ISO感度、シャッター速度、絞り値、露出補正値、ホワイトバランス、焦点距離、測光方式など、カタログに取り込んだ情報すべてをキーにできるという。4つのキーに対してand/orを指定できる。また、重複画像の検索も可能。
RAWデータ表示は、RAWデータ内のサムネイル画像を取得し、プレビューする機能。現像は行なわない。対応データ形式は、キヤノン(CR2、CRW)、ニコン(NEF)、コニカミノルタ(MRW)、オリンパス(ORF)、ペンタックス(PEF)、富士写真フイルム(RAF)、ソニー(SRF)。今後、新機種にも順次対応するとしている。
そのほか「レベル補正」、「トーンカーブ」、「カラーバランス」、「ホワイトバランス」、「シャープ」、「自動レベル補正」、「自動ホワイトバランス補正」といった画像調整機能も装備。これらを適用し別名保存すると、Contents Base上で親子関係を表示することもできる。
|
|
|
写真の取り込みウィザード
|
サムネイル設定
|
印刷設定
|
|
|
レベル補正
|
トーンカーブ
|
表示画像を等倍表示するには、ツールバーの「ズームなし」ボタンを押すか、表示メニュー→原寸大。等倍表示するとマウスポインタが自動的に「手のひらポインタ」に変わり、画像の表示部位を移動できる。「飛び・つぶれ表示」も可能で、それぞれ警告表示の明るさの上限もパーセンテージで指定できる。なお、ヒストグラムの表示は「レベル補正」時のみ。画像を閲覧しながらの同時表示は行なえない。
Contents Baseは同社の自社開発ソフトで、ほぼ新規にエンジンを開発したという。これを利用し、今後は音楽ファイル、動画ファイル用などへのシリーズ展開を図る予定。また、同社には「デジカメNinja」という初心者向けソフトがあるが、今後Contents Baseはプロ、ハイアマチュア向けとして独立したプロモーションをとるという。
■ URL
アイフォー
http://www.ifour.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ifour.co.jp/press/n2004q4/20041008.html
( 折本 幸治 )
2004/11/11 15:54
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。
|
|
|
|

|
 |