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アクト・ツー、プロ向け画像管理ソフト「iView Media Pro 2.6」
株式会社アクト・ツーは、画像管理ソフト「iVeiw Media Pro 2.6」日本語版を11月下旬から12月初旬にかけて発売する。価格は24,800円(予価)。正式な発売日、価格、仕様は「後日改めて発表する」としている。対応OSは、Windows XP、Mac OS 10.1.x~10.3。CD-ROMはWindows/Macintoshのハイブリッドで、1ディスクあたり2ライセンスが含まれる。
※画像は開発中のものです。
メインウインドウ
任意の画像フォルダや画像ファイルを読み込み、一度カタログ化して高速表示を行なうタイプの画像管理ソフト。英国iView Multimediaの製品を日本語化したもので、以前のバージョン(Ver.1.5.5)は、株式会社ゲートがオンラインでのみ販売していた。Ver.2.6からはアクト・ツーが新しい国内代理店となり、店頭向けパッケージを発売する。旧バージョンのサポートも14日よりアクト・ツーが引き継いでいる。
表示可能なファイル形式は、JPEG、TIFF、PNG、BMP、PSD、AIなど。各社のカメラRAWの表示にも対応する。先行して公開されている英語版の場合、NEF(ニコン)、CRW(キヤノン)、ORF(オリンパス)、コダック、富士写真フイルムのRAWファイルをサポートしている。対応形式の詳細は後日アナウンスの予定。
また、MP3、WAV、AIFFといった音声ファイルやQuickTime、AVIなど動画の再生も可能で、さらにPDF、HTMLなどのドキュメントの表示も可能。フォントファイルのプレビューにも対応し、再生できるファイル形式は計100種類を越えるという。同社では「DTPオペレータやカメラマンなどプロユース向き」としている。
AND/OR検索ダイアログ
Exifデータの表示は、Exifバージョン、撮影日、絞り、シャッタースピード、露出補正値、露出プログラム、焦点距離、センサータイプ、光源、フラッシュON/OFF、ノイズリダクションON/OFF、レンズ焦点距離。これらのうち、任意の項目をサムネイルの下に自動表示させることも可能。また、ジャンル、イベント、著作者、クレジットなどのコメントをユーザーが付加することも可能。
追加したコメントやファイルサイズなどをもとに、画像を対象にしたAND/OR検索が行なえる。検索条件は最大3つまで指定でき、検索内容を保存することもできる。
そのほか、HTML書き出し機能、AppleScriptによる自動処理、CD-Rへのバックアップ機能などを搭載。簡単な画像処理機能も備え、「赤目の除去」、「グレインの削除」、「エッジのシャープニング」、「ダブルトーン変換」などの簡易処理も行なえる。
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URL
アクト・ツー
http://www.act2.co.jp/
ニュースリリース
http://www.act2.co.jp/x_act2main/x_NEWS/News/041019_iView.html
製品情報
http://www.act2.jp/iview/
iView Multimedia
http://www.iview-multimedia.com/
( 折本 幸治 )
2004/10/19 15:03
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