独Leica、レンジファインダーデジカメM8のアップグレードサービス

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独Leica、レンジファインダーデジカメM8のアップグレードサービス

～液晶モニターカバーとシャッターを変更

　独Leica Cameraは、レンジファインダーデジタルカメラ「M8」のアップグレードサービスを行なうと発表した。価格は1,200ユーロ。日本では申し込みが3月から、アップグレード作業が8月から開始される。

　アップグレードされるのは、液晶モニターカバーとシャッター。液晶モニターカバーは、サファイアガラス製に変更される。サファイアガラスはダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、金属や石などと接触しても傷つきにくいという。

　シャッターは、これまでと同様の電気制御式金属シャッターだが、動作音と振動が低減されたという。

　このほか、カメラの全機能について、検査と調整が行なわれる。アップグレード後のM8には、新品同様の2年保証が付く。

　なお、日本での申し込み方法は未定。作業時には、カメラを独本社に送ることになる。日本円での価格はアップグレードサービス開始時のレートで決まるとしている。

　また、今後出荷されるM8は、当面はアップグレードされていない製品となる。アップグレード済みの製品に切り替わる時期は未定。

　M8は、1,030万画素CCDや二重像合致式のビューファインダーを持つM型ライカ初のデジタルカメラ。価格は69万3,000円。

■ ＵＲＬ
　ライカカメラジャパン
　 http://www.leica-camera.co.jp/
　製品情報(アップグレード内容)
　 http://www.leica-camera.co.jp/photography/m_system/m8/
　ライカ M8関連記事リンク集
　 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/rf/2006/10/24/4889.html

（本誌：田中真一郎）
2008/02/05 14:07

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