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ライカカメラジャパン、M8を12月に発売延期

〜ノイズ対策を追加。赤外線対策にUV/IRフィルターを無償配布

M8
 ライカカメラジャパンは28日、デジタルカメラ「M8」の発売を11月から12月に延期することを明らかにした。撮影画像に発生するライン状ノイズへの対応策を施すため。また、赤外線対策として、2007年2月頃にMレンズ専用のUV/IRフィルターを配布する。

 ライカカメラジャパンによると、発売延期を引き起こした症状は2種類。ひとつは、長時間露光や特定の逆光時に撮影をすると、撮影画像にラインなどが発生するというもの。「Banding」や「Mirror/Ghost」と称されるもので、先行発売された海外では、Leica Camera公式の掲示板などにユーザーからの報告が寄せられている。

 Leica Cameraはこの症状について解決策を発見し、「すべてのM8がライカの性能に対する基準を満たし、それを上回る性能を発揮できるよう解決策を採用した」とコメントしている。日本では販売するM8のすべてに対応策を施すという。

 もうひとつは、黒の合成繊維を撮影すると、完全な黒でなくマゼンタが含まれる問題。これは「レンズの性能をフルに発揮できるよう、センサーの保護ガラスを可能な限り薄くしたため」としている。その結果、赤外線の吸収率が低くなり、色再現に悪影響を与えたことが考えられる。

 この問題については、Mレンズ用UV/IRフィルター2枚(2種類のフィルター径)の無償提供で対応する。供給方法などの詳細は検討中という。

 またライカカメラジャパンでは、焦点距離16〜35mmまでのレンズを使うときは、UV/IRフィルター、6bitコード付きレンズ、バージョン1.10以降のファームウェアを組み合わせることを推奨している。こうしたファームウェアは今後も必要に応じて提供するという。



URL
  Leica(英文)
  http://www.leica-camera.us/
  ニュースリリース(英文)
  http://www.leica-camera.us/news/news/1/3682.html
  レンズ交換式デジタルカメラ機種別記事リンク集(M8)
  http://dc.watch.impress.co.jp/static/link/dslr.htm#m8


( 本誌:折本 幸治 )
2006/11/28 13:48
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