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エプソン、レンジファインダーデジカメ「R-D1s」

〜Quick Viewなど多数の改良

 エプソンはレンズ交換式レンジファインダーデジタルカメラ「R-D1s」を24日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は25万円前後の見込み。

 2004年8月に発売された「R-D1」の後継機。基本的なスペックや構成はR-D1を継承するが、ユーザーから寄せられた要望に基づいて、撮影後に画像を自動で確認できる「Quick View」機能や、RAWとJPEGの同時記録などの新機能が多数搭載された。


高感度撮影などを改善

 Quick Viewは撮影後に3秒間、または10秒間、撮影画像を表示できる。RAWとJPEGの同時記録では、JPEGはHサイズ(3,008×2,000ピクセル)となる。

 また、「フィルム設定」と呼ばれる画像設定機能には、人物、風景、夜景のプリセットを用意。それぞれの状況に応じたシャープネス、コントラスト、彩度などの設定値があらかじめ設定される。

 さらにRAW現像ソフト「Photolier Ver.1.2.1」とRAW現像プラグイン「RAW Plug-In Ver.1.21」には、画素補間により1,354万画素の画像を出力する機能を搭載。被写体の輪郭線を検出して、コントラストを高める「EPSON Print Image Control Technology」技術を搭載。A3ノビへの出力時も、シャープな画像を得ることができるとしている。

 このほか、撮像素子の経年劣化により発生する輝点を自動補正する「輝点画素補正」、長時間露光ノイズ低減機能を搭載。ISO1600撮影時のノイズも低減したとしている。再生画像の拡大倍率をJPEGとRAWで約16倍に拡大できるようになり、白熱電球下でのオートホワイトラバンスから赤みを抑えるように改善されたほか、Adobe RGBに対応した。

 なお同社では、前機種R-D1にこれらの新機能を装備するアップグレードサービスの実施を検討している。サービス内容や方法などの詳細は未定。


本革ケースが正式オプションに

 このほかの仕様はR-D1とほぼ同様。撮像素子はAPS-Cサイズ(23.7×15.6mm)の有効610万画素原色フィルタ付きCCD。35mm判換算時の焦点距離はレンズ表記の1.5倍となる。

 マウントはLeica Mマウント互換のVMマウントで、アダプタを介してLマウントレンズも使用可能。ただし、マウントよりカメラ側に20.5mm以上食い込むレンズは、シャッター幕に干渉するため、使用できない。

 ファインダーは等倍逆ガリレオ透視ファインダー。距離計は二重像合致式。28/35/50mm(いずれもレンズ表記数値)のブライトフレームを表示できる。有効基線長は38.2mmで、連動範囲は0.7m〜無限遠。

 液晶モニターは2型低温ポリシリコンで、ヒンジ機構により画面を本体側に向けて収納することができる。記録媒体はSDメモリーカード。アナログカメラの操作感や感触を残すため、USBポートやAV出力端子は搭載されない。

 電源は専用リチウムイオン充電池。本体サイズは142×39.5×88.5mm(幅×奥行き×高さ)、電池と記録媒体を含まない重量は約560g。


専用本革ケース
 なお、R-D1sからは専用ケース「RD1SC1」が正式な別売オプションとして用意された。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1万円台前半の見込み。本革製の速写ケースで、液晶パネルを回転させたり、SDメモリーカードスロットのフタを開閉することができる。



お問い合わせ先
  インフォメーションセンター
  Tel.050-3155-8099
 


URL
  エプソン
  http://www.epson.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.epson.co.jp/osirase/2006/060315.htm
  製品情報
  http://www.i-love-epson.co.jp/products/rd1s/
  【2004年3月11日】エプソン、世界初のレンジファインダーデジカメ「R-D1」(PC)
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0311/epson1.htm

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( 本誌:田中 真一郎 )
2006/03/15 14:52
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