会期:3月26日~29日(10時~17時)
会場:東京ビッグサイト東4・5・6ホールおよび会議棟
市川ソフトラボラトリーのブースでは、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」のデモンストレーションと、タッチ&トライを行なっていた。また、RAW現像にまつわるセミナーも実施した。
市川ソフトラボラトリーブース
SILKYPIXのデモに使用したPC
同社はPIE2009に合わせて、「SILKYPIX Developer Studio 3.0」の新バージョン「SILKYPIX Developer Studio 4.0」のリリースを予告。4月1日にβ版の無料ダウンロードを開始するという。対応OSはWindowsのみ。
3.0と4.0の主な違いは、ICCプロファイルの読み込みに対応した点と、マルチコアCPUに最適化したこと。高画素化に対応し、挙動の高速化を図ったという。なお、3.0と4.0間の基本機能に大きな違いはないとのこと。また同日、SILKYPIX Developer Studio Proにも同様のアップデートを行なう予定。
またSILKYPIX Developer Studio Proがマルチコアに最適化している点も強調し、最適化していないアプリケーションでは本来発揮できるはずのパフォーマンスを十分発揮できないとのデータもグラフを使って示した。データによると、マルチコアに最適化しているアプリケーションは、最適化されていないアプリケーションに比べて約25%、時間にして1時間につき約15分の差として現れるという。