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【PIE2009】プロフォト、価格を抑えた無線ストロボ |
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～「Air」ワイヤレスシステムを採用
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会期：3月26日～29日（10時～17時） 会場：東京ビッグサイト東4・5・6ホールおよび会議棟 プロフォトブースでは、4月に発売するワイヤレスモノブロックストロボ「D1 Air」シリーズを展示し、デモンストレーションを行なっていた。
D1 Airは、プロフォトのフラッグシップジェネレーター「Pro-8a」でも採用している無線コントロールプラットフォーム「Air」を搭載したモノブロックストロボ。価格は出力1,000Wsの「D1 1000 Air」が29万4,000円、500Wsの「D1 500 Air」が19万9,500円、250Wsの「D1 250 Air」が17万8,500円。また、ワイヤレス機能を省いた250Wsモデル「D1 250」も用意する。価格は12万6,000円。
また、送信機「Airリモート」をセットにした「シングルキット」もラインナップ。価格は「D1 1000 Airシングルキット」が32万750円、「D1 500 Airシングルキット」が22万5,750円、「D1 250 Airシングルキット」が20万4,750円。いずれも、本体と送信機を個別に買うより安くなる。 また、D1本体×2台、Airリモート、専用バッグをセットにした「ベーシックキット」や、ベーシックキットにスモールアンブレラ×2セットとD1スタンド×2セットを同梱した「スタジオキット」も用意する。
D1シリーズは、AirリモートからモデリングライトのON/OFFや出力コントロールが可能。使用距離は約300mとしている。また、USBの送受信機「Air USB」を使用することで、ソフトウェア「Profoto Studio Air」上で複数台をコントロール可能。 リフレクターやソフトボックスなどは、プロフォトの既存アクセサリーが使用できる。 耐久性や拡張性などプロフォトのストロボ製品の特徴を踏襲したというモデル。主なターゲットはレンタルスタジオなどだが、「プロフォト製品としては抑えた価格設定にした。フリーフォトグラファーやハイアマチュアなど広く注目してもらえるのではないか」（説明員）とのこと。「価格を抑えても、チャージタイム、出力レンジの幅、色温度の安定性などはプロフォトのクォリティ。プロにもメインの照明として使ってもらえる」（同）。 これまで、プロフォト製品は高額だったことから基本的に量販店での取り扱いはなかったが、D1シリーズについては、カメラ関連の量販店で展示、販売をしていくという。 なお、D1シリーズに対応した外付けバッテリーも開発中で、「電源の採れないロケでも使用できるようになる」としている。
■ ＵＲＬ プロフォト http://www.profoto.jp/ フォトイメージングエキスポ2009 http://www.photoimagingexpo.jp/ ■ 関連記事 ・ プロフォト、ワイヤレス対応のストロボジェネレーター（2008/09/03） （ 本誌：武石 修 ） 2009/03/28 11:09
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