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【PMA09】ニッシン、クリップオンストロボ「Di866」を参考出品

会期:2009年3月3日~3月5日(現地時間)
会場:米国ラスベガスコンベンションセンター


 ニッシンジャパンはPMA09において、GN60のクリップオンストロボ「Di866」を参考出品した。フォトキナ2008に続く出品で、細部を改良しているという。国内では5月頃の発売を検討している。


Diシリーズのフラッグシップとなる「Di866」 ニッシンジャパンの展示ブース

 Diシリーズ最大のガイドナンバーGN60(ISO100)を実現すると同時に、カラー液晶モニターの採用などユニークな試みを盛り込んだフラッグシップモデル。キヤノンE-TLL対応版とニコンi-TTL対応版を用意する。

 フォトキナ2008のときはスレーブ発光のみだったが、今回はマスター機能も設けた。また、液晶モニターのメニュー構成が大幅に変わり、文字を中心とした表示から、アイコンを多用するグラフィカルなデザインになっている。

 そのほかの機能は、ほぼフォトキナ2008版を引き継いでいる。本体にはサブ発光部を搭載し、バウンス発光時のキャッチライトなどの用途に利用できる。上方に加え、左右方向へのバウンス発光も可能。


カラー液晶画面のトップ表示がアイコンベースに変化した A(オート)モードは、カメラからの設定が基本のモード

外光オートの操作画面。左右ボタンでF値を変更できる ワイヤレスTTLではマスター機能が追加された

Di466と同じくマイTTL設定を装備 迅速な取り替えが可能という電池パック

 また、ファームウェア更新用のUSB端子など、Diシリーズの特徴を集約。電源は単3電池4本で、Di466で採用された電池パックによる装填を踏襲。電極の方向を揃えたことで、電池のセットが簡便になるという。カスタムセッティング内には、Di466から搭載されているマイTTL機能も確認できた。

 ニッシンジャパンの大川將夫代表取締役は「カメラメーカー純正の最上位モデルに遜色ない機能を盛り込めた。それでいて販売価格をお求め易い4万円前後としたい」と語っている。



URL
  ニッシンジャパン
  http://nissin.weblogs.jp/

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( 本誌:折本幸治 )
2009/03/06 12:59
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