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5団体主催の「フォトブック普及協議会」が発足


 写真感光材料工業会、写真流通商社連合会、全日本写真材料商組合連合会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会は17日、5団体の主催による「フォトブック普及協議会」の発足を発表した。店頭での写真製本サービスの呼称を「フォトブック」に統一するとともに、市場の盛り上げを図るという。

 コンシューマーの利便性を高めるため、統一の規格と呼称作りを行ない、さらに普及のためのプロモーション活動や、マーケティング情報の収集と提供などを行なうとしている。

 協議会によるフォトブックの定義は、「写真素材を印画紙または印刷用紙に出力し、表紙と中面が一体となって綴じられているもの(ページが脱落しないもの)」。表示の呼称は、表紙と中面の大きさが異なると「ハードカバー(上製本)」、表紙と中面の大きさが同じ場合は「ソフトカバー(並製本)」となる。

 正方形タイプの場合、1辺の長さの後ろに「S」を付ける。例えば200mm角のフォトブックは「200S」となる。また長方形タイプは、「A4縦長タイプ(○○○×○○○)」といった具合に書籍版型、タイプ、縦×横のミリメートル表記を組み合わせる。

 事務局は日本カラーラボ協会。業界関係30社以上から参加の意向があったという。

 協議会の予測によると、フォトブックの国内市場は、2008年に205万冊、2009年に510万冊、2010年に1,160万冊になる見込み。



URL
  日本カラーラボ協会
  http://www.jcfa-photo.jp/
  ニュースリリース
  http://www.jcfa-photo.jp/release/release.htm


( 本誌:折本 幸治 )
2008/10/22 18:33
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