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リコー、フォトギャラリー「RING CUBE」の内覧会を開催


三愛ドリームセンター
 リコーは20日、フォトギャラリー「RING CUBE」(リングキューブ)の開設に先立って、関係者向けの内覧会を都内で開催した。一般公開は21日。

 RING CUBEは、デジタル時代の新しい概念として同社が提唱する「Candid Photo」を実践する場としてオープンするフォトギャラリー。三愛ドリームセンター8~9階に開設する。入場は無料。開館時間は火曜日以外の11~20時。21日は休館日にあたる火曜日だが開館する。

 受付のある9階は、創業以来発売した歴代の銀塩/デジタルカメラの展示を行なう「カメラゾーン」と、ワークショップスペース「クリエイティブゾーン」を設置。ワークショップスペースでは、8~10名といった少人数での写真教室などを開催していく予定だという。

 8階は、写真展などを開催する「ギャラリーゾーン」。ドーナツ状のビルをおよそ1周する形で作品を展示する。11月10日まで、「第4回リコーフォトコンテスト」の入賞作品約50点を展示する。テーマは「大切なもの、大切な瞬間」。また、11月13日~11月24日にかけて、「フォトカレンダー展」を予定している。


カメラゾーン ワークショップスペース

リコー初のデジタルカメラ「DC-1」 リコーフレックスも展示された

背面や底面も見られるよう、棚の配置が工夫されている ギャラリーゾーン

リコー代表取締役社長執行役員の近藤史朗氏
 内覧会では、代表取締役社長執行役員の近藤史朗氏が挨拶した。「リコーにとって、銀座にギャラリーを開設するということは、とても意味のあること」と前置きした後、「カメラ事業は、リコーの社員にとっての『ふるさと』。創業以来カメラ事業を続けているが、最近ではデジカメが、多くの人にとって『使いやすく、身近なもの』となっているように思う」と語り、RING CUBEについては、「銀座を歩いていると、日本人だけではなく、さまざまな国籍の人を見かける。そういった中にRING CUBEを開設することを通じて、リコーのカメラ事業をこれからも訴求していくとともに、副次的にグローバルな効果も狙っていきたい」と述べた。


リコーパーソナルマルチメディアカンパニープレジデントの湯浅一弘氏
 RING CUBEの紹介には、パーソナルマルチメディアカンパニープレジデントの湯浅一弘氏があたった。同氏はRING CUBEのコンセプトを「常に変化・成長し続けるギャラリー」、「新たな表現方法を創造できるギャラリー」と位置付け、「リコーとお客様、あるいはお客様同士が互いにコミュニケーションを取りつつ進化していきたいと考え、リアルなコミュニケーションの場としてRING CUBEを開設した」と述べた。

 RING CUBEの運営については、「運営サポーターとして、一般から『doughnuts』メンバーを公募する。募集は21日から開始する」とした後、「doughnutsの企画を通じて、写真展だけに依存しない、『場所』としての魅力を出していきたい」と語った。



URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/

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( 本誌:関根慎一 )
2008/10/20 21:23
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