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「K-m」が人気のペンタックス

~K-mのデコレーションモデルを展示

会期:2008年9月23日~9月28日
会場:ドイツ・ケルンメッセ



ペンタックスブース
 ペンタックスブースでは、9月22日に国内で発表されたデジタル一眼レフカメラ「K-m」をはじめとし、デジタル一眼レフカメラ専用レンズ「smc PENTAX-DA★」やコンパクトデジタルカメラなどが展示されている。

 K-mは、APS-Cサイズ相当の有効約1,020万画素CCDを搭載したモデルで、手ブレ補正機構「SR」(Shake Reduction)、ゴミ対策機構「DR」(Dust Removal)などを搭載しながらも、手ブレ補正機構の小型化や回路基板の縮小、軽量ステンレス製の筐体などにより122.5×67.5×91.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量約525g(本体のみ)という小型軽量のボディサイズが特徴。

 フォトキナ2008の会場では、実際に撮影できる状態で展示されていたこともあり、常に人集りができている状態だった。有効1,000万画素以上で、かつAPS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラとして、世界最小を謳うボディサイズであることを考えると、デジタル一眼レフカメラのボディの小型化に対する関心の強さを垣間見た印象だ。


K-m 「smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL」を装着したところ

背面 K-mのデコレーションモデルも展示されていた

smc PENTAX-DA★ 55mm F1.4 SDM
 このほか、デジタル一眼レフカメラは基本的に発表済みの製品が並んだ。

 交換レンズは、2009年1月に発売を予定している「smc PENTAX-DA★ 55mm F1.4 SDM」、「smc PENTAX-DA★ 60-250mm F4 ED [IF] SDM」を中心に、参考出展レンズとして「smc PENTAX-DA 15mm F4 ED AL Limited」「smc PENTAX-DA 1.4X REAR CONVERTER SDM」がディスプレイされており、また近日発売予定のリング型のオートマクロストロボ「AF160FC」などが展示されていた。


smc PENTAX-DA 15mm F4 ED AL Limited smc PENTAX-DA★ 60-250mm F4 ED [IF] SDM

smc PENTAX-DA 1.4X REAR CONVERTER SDM オートマクロストロボ「AF160FC」

Optio E60
 コンパクトデジタルカメラのコーナーでは、「Optio E60」や「Optio W60」など発表済みの製品が並ぶ。製品としての目新しさはないものの、防水デジタルカメラのOptio W60などは実際に水の中に入れられているなど、製品の特徴を捉えたわかりやすいデモンストレーションが行なわれていた。


Optio W60 Optio W60を水に沈める防水デモ

「K20D」で野外撮影をイメージしたディスプレイも こちらはK200D。防塵性能をアピール


URL
  フォトキナ2008
  http://www.photokina-cologne.com/
  ペンタックス
  http://www.pentax.jp/

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( 飯塚直 )
2008/09/24 02:53
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