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ケンコー、カラーメーターや露出計などを発表


 ケンコーは15日、都内で新製品発表会を開催し、カラーメーターや単体露出計などを発表した。

 カラーメーターと単体露出計は、いずれもPhotokina 2006に参考出品していた製品。Photokinaでは春頃の発売予定とアナウンスしていた。メーター事業担当役員で、取締役国内営業部長の大堀歓二氏は「以前からメーターをやりたいという気持ちはあった。メーター設計に携わる人間を新たに採用して自社設計にこだわった」と述べた。2006年3月頃から同氏が中心にとなって、メーターに関する特許を持つ企業との調整を行なっていたという。


カラーメーターKCM-3100

 国産で唯一となる3色式のデジタルカラーメーター。発売は3月下旬。価格は17万8,500円。色温度と色バランスを計測する装置で、LB指数、LBフィルター番号、CCフィルター番号、色温度求めることができる。


KCM-3100 背面。数値とフィルターの対応表を備える

 本体の液晶パネルに、LBの数値またはフィルター名とCCの数値またはフィルター名を表示する。ケルビン単位での色温度表示も可能。受光部分は270度回転できる。

 電源は単3形電池×2本。本体サイズは70×28×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約185g(電池を除く)。ネックストラップとケースが付属する。


フラッシュメーターKFM-2100

 スポットメーターを搭載する単体露出計の上位モデル。発売は4月下旬。価格は7万3,500円。


KFM-2100 スポットメーター使用時

 受光角1度のスポットメーターを装備し、近づけない被写体でも正確に露出を計測できる。スポット測光時の測定距離は1.3m〜∞。定常光とストロボ光の測定ができ、ストロボ測定はコード式とノンコード式に対応する。定常光とストロボ光の割合を表示するアナライズ機能も搭載する。受光部は270度の回転が可能。

 表示範囲は、感度がISO3〜8000(1/3ステップ)、絞り値がF1〜128+0.9(0.1段ステップ)、シャッター速度が30分〜1/8,000秒(1段、1/2段、1/3段ステップ)。ストロボ光の場合のシャッター速度は30分〜1/500秒までとなる。

 電源は単3形電池×1本。本体サイズは66×31×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は185g(電池を除く)。ネックストラップとケースが付属する。


オートデジメーターKFM-1100

KFM-1100
 スポットメーター非搭載の単体露出計。発売は5月下旬。価格は5万400円。

 定常光とストロボ光が測定可能。ストロボ光の測定は、コード式とノンコード式に対応する。定常光とストロボ光の割合を表示する「アナライズ機能」も搭載。受光部は270度回転可能。

 表示範囲は、感度がISO3〜8000(1/3ステップ)、絞り値がF1〜90+0.9段(0.1段ステップ)、シャッター速度が30分〜1/8,000秒(1段、1/2段、1/3段ステップ)。ストロボ光の場合のシャッター速度は30分〜1/500秒まで。

 電源は単3形電池×1本。本体サイズは57×26×157mm(幅×奥行き×高さ)、重量は135g(電池を除く)。ネックストラップとケースが付属する。


インクジェット用紙

 同社オリジナルのインクジェットプリンタ用紙。薄手の光沢紙や、光沢とマットの両面用紙といった特徴を出しながらも、価格を抑えたという。価格は全てオープンプライス。発売は4月上旬。


KPS-GSL-A424
 ・「写真用紙 光沢 薄手」

 光沢用紙でありながら、薄さを実現したインクジェット用紙。高い光沢性と白色度を持つという。染料インクのみに対応する。

 店頭予想価格はA4サイズ24枚入りの「KPS-GSL-A424」が600円前後、同55枚入りの「KPS-W-A424」が1,200円前後の見込み。


KPS-W-A424
 ・「両面プリント 光沢&マット」

 用紙の裏表が、光沢面とマット面になっており、作品などに応じて好みの面でプリント可能。光沢面は染料インクのみ対応。マット面は、染料インクと顔料インクに対応。

 店頭予想価格はA4サイズ24枚入りの「KPS-W-A424」が650円前後、同55枚入りの「KPS-W-A455」が1,300円前後、Lサイズ24枚入りの「KPS-W-L24」が200円前後、同55枚入りの「KPS-W-L55」が350円前後、同110枚入りの「KPS-W-L110」が600円前後の見込み。


KPS-C-P24
 ・「クリスタルコート高級はがき」

 きめ細かいラメ状に光る特殊用紙。ハガキサイズのみのラインナップで、宛名面には郵便番号枠が印刷済み。染料インクのみ対応

 店頭予想価格は24枚入りの「KPS-C-P24」が950円前後、55枚入りの「KPS-C-P55」が1,900円前後。


KPS-G-24
 ・「写真用紙<光沢>はがき」

 裏面が写真の印刷に適した光沢面、宛名面がマット調のハガキサイズの用紙。宛名面には郵便番号枠が印刷してある。染料インクのみ対応。

 店頭予想価格は24枚入りの「KPS-G-P24」が300円前後、55枚入りの「KPS-G-P55」が550円。


レンズベビー

 同社は、米LensbabieLLCの一眼レフ用交換レンズ「レンズべビー」シリーズの輸入総代理店として30日から取り扱いを開始する。なお、これまでの輸入代理店であるティ・ピー・シーも継続して販売を行なう。

 レンズベビーは、蛇腹式の鏡胴を調節することで、ピント調整やアオリ撮影ができるレンズ。周囲の流れた独特の写真を撮影できる。いずれのモデルも発売は30日。


レンズベビー3G
 ・「レンズベビー3G」

 蛇腹のロック機構を備えたモデル。価格は3万9,800円。焦点距離は約50mmでコーティングを施したレンズを採用している。蛇腹を固定できることで夜景などの長時間露光も可能。最短撮影距離は約30cm。開放F値はF2。絞りは、付属の付け替え式絞りリングで調整する。

 ニコン用、キヤノン用、α用、ペンタックス用、フォーサーズ用、ライカ用を用意する。


レンズベビー2.0
 ・「レンズベビー2.0」

 蛇腹固定機構を搭載しないモデル。価格は1万9,950円。焦点距離は約50mm。コーティングしたレンズを採用。最短撮影距離は約30cm。開放F値はF2。付け替え式の絞りリングが付属する。

 ニコン用、キヤノン用、α用、ペンタックス用、フォーサーズ用、ライカ用、オリンパス(OM)用、キヤノン(FD)用、ミノルタ(MD)用、コンタックス用、M42用を用意する。


レンズベビーオリジナル
 ・「レンズベビーオリジナル」

 ノンコートレンズを使用したモデル。価格は1万2,600円。焦点距離は約55mm。最短撮影距離は約30cm。開放F値は2.8。絞りは、付属の絞り板をゴムリングで固定し調節する。

 ニコン用、キヤノン用、α用、ペンタックス用、フォーサーズ用、ライカ用、オリンパス(OM)用、キヤノン(FD)用、ミノルタ(MD)用、コンタックス用、M42用を用意する。


レンズベビーマクロキット
 ・「レンズベビーマクロキット」(AMACK)

 レンズベビーの先端に取り付けることで、マクロ撮影が可能になるレンズ。価格は4,200円。2枚のレンズの組み合わせで、最短5cmまでの接近撮影が行なえる。


0.6×ワイド&1.6×テレコンバージョンレンズキット
 ・「0.6×ワイド&1.6×テレコンバージョンレンズキット」(AWTAK)

 焦点距離50mmのレンズベビーを、30mmの広角と80mmの望遠レンズとして使用できるコンバージョンレンズセット。価格は1万1,500円。


0.6×マクロワイドコンバージョンレンズ
 ・「0.6×マクロワイドコンバージョンレンズ」(AWAM6)

 焦点距離を50mmから30mm相当にできるコンバージョンレンズ。スイートスポットも広くなるという。


DSC707

DSC707
 スライド式レンズバリア採用のコンパクトデジタルカメラ。発売時期、価格ともに未定。撮像素子は1/2.5型有効700万画素CCD。レンズは35mm判換算42mm、F3.2の単焦点レンズを採用。液晶モニターは2.36型TFT。記録メディアはSDHCメモリーカードで、16MBの内蔵メモリも備える。

 本体サイズは、89.5×24×56mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約85g(本体のみ)。


DSC50

DSC50
 薄型の有効503万画素コンパクトデジタルカメラ。発売は5月中旬。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万前後の見込み。撮像素子は1/2.5型有効503万画素CMOS。レンズは35mm判換算35mm、F3.2の単焦点レンズ。液晶モニターは2.4型LTPS(低温ポリシリコンTFT液晶)。記録メディアはSDメモリーカード。内蔵メモリは16MB。

 本体サイズは87.8×24.5×60.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約140g(本体のみ)。


フィルム一眼レフ

 ニコンFマウントに対応した銀塩一眼レフカメラ。発売は2007年夏を予定。価格は未定。PIE2007で展示する予定。


背面

上面 裏蓋を開けたところ

 Ai方式のレンズを使用可能なフルメカニカル一眼レフカメラ。露出はマニュアルのみ。ボディはアルミダイカスト製で、外装も金属を採用。シャッタースピードはバルブおよび1〜1/2,000秒。シャッターは、上下走行式のメタルフォーカルプレーンシャッターを採用。最大シンクロ速度は1/125秒。シャッターのチャージはレバー式で、バッテリーとは無関係に動作する。

 ファインダーはペンタプリズム式。視野率約92%。倍率は約0.91倍。露出モードは中央重点測光のみ。背面にはフィルムメモ入れも備える。シンクロ端子も装備する。電源はLR44×2個。本体サイズは138×85×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約553g(本体のみ)。


山中社長「ケンコーの仕事は無限にある」

ケンコー代表取締役社長の山中徹氏
 発表会では、同社代表取締役の山中徹社長が挨拶し、「写真や映像は、自分で作る、あるいは工夫する楽しみがある。手間を掛けることが、趣味や喜びになると考えている」と話した。また、「デジタル化が進む中で、ケンコーが貢献できる仕事は無限にある」と製品開発への意欲を語った。


 



URL
  ケンコー
  http://www.kenko-tokina.co.jp/

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( 本誌:武石 修 )
2007/03/15 22:36
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