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【PMA07】オリンパス、新E-システムと国内未発表の「μ780」を展示
オリンパスブース
会場:米国ラスベガスコンベンションセンター
会期:2007年3月8〜11日(現地時間)
オリンパスは、会期直前に発表したEシステム新製品に加え、コンパクトデジタルカメラの現行ラインナップを展示した。テーマは「Live View in Las Vegas」(LV in LV)。来場者の注目は次期E-システムに集まったが、コンパクトデジタルカメラでは、国内未発表の「μ780」を出品していた。
E-1後継機は「Next E-Pro Concept」という名称で参考出品。具体的な仕様は明らかになっていないが、バリアングル式と思われる液晶モニターを装備するなど、これまでのプロ機とは異なる雰囲気を持つ。参考出品の超音波モーター内蔵レンズともども、熱い視線を浴びていた。加えて、パナソニックやシグマを含む、フォーサーズ製品を集めた展示も行なっている。
Next E-Pro Concept。2007年内に発売予定
液晶モニターはバリアングル式と思われる
左側面
右側面
参考出品の12-60mm F2.8-4 SWD
同じく参考出品の14-35mm F2 SWD
E-410とE-510は手に取れる状態で展示。いずれも新レンズの「14-42mm F3.5-5.6」を装着しており、説明員はレンズ込みでの軽さを訴求していた。特にE-410の小ささは際立っており、純正の水中ハウジングも思いのほかコンパクト。水中でもライブビューでの撮影も可能なためか、すでに購入前提で熱心に質問する来場者も見られた。
E-410。国内では4月下旬に発売
背面
上面
E-400/410用の水中ハウジング
E-510。国内では7月上旬に発売
背面
14-42mm F3.5-5.6。国内では4月下旬に発売
望遠端までズームした状態。ボディはE-510
マウント面。フィルター径は58mm
μ780は、現行製品「μ750」の後継機。すでに春モデルとして「μ760」が発売済みだが、μ750の特徴のひとつだったDSA(デュアルスーパー非球面)レンズによる光学5倍ズームレンズを引き継がず、一般的な光学3倍ズームモデルとして登場。μ750の後継機が待たれていた。
μ750と同じく、μ780は薄さ24mmの本体に、μ750と同様の光学5倍ズームレンズを搭載。焦点距離は36〜180mm(35mm判換算)、F3.3〜5。1/2.3型有効710万画素CCD、最高感度ISO2500、21.5万画素の2.5型液晶モニター、生活防水機能など、基本仕様はμ750を継承している。
異なるのは「Shadow Adjustment Technology」という機能の存在。画像のシャドウを持ち上げ、影の多い写真などを明るくする技術という。撮影済み画像に同種の処理を施す製品は他社にも存在するが、μ780では撮影時に処理を行なうのが特徴。液晶モニター上でもリアルタイムでその効果を確認できる。不要ならOFFにすることも可能だ。
記録メディアはxDピクチャーカード。内蔵メモリは15MB。会場にはブラックとシルバーの2モデルを出品していた。
μ780。米州、欧州など海外で4月に発売予定
背面
上面
海外ではμ760(上)と併売される
操作部材の形や配置が異なる
奥行きはμ760(右)とほぼ同じながら、μ780(左)は5倍ズームレンズを搭載
右下のボタンを押すとボタンの文字が光る
Shadow Adjustment Technologyのデモ。左がON、右がOFF
そのほか、CAMEDIA系では「SP-550UZ」、「FE-250」など、国内でも既発売の製品を出品。加えて、Photokina 2006でも公開した木材外装カメラも展示している。具体的な製品発表ではなく、あくまでも研究中の木材加工技術を見せる展示。
三次元圧縮加工技術を用いてヒノキ材を圧縮成形し、各種の安定化処理を行なうことで、ポリカーボネードやABS樹脂の2倍の表面強度を持つという整形パーツを得られる。展示品は「手になじむ応用製品」ということで、コンパクトデジタルカメラの外装を試したという。オリンパス研究開発センターでテクニカルチーフアドバイザーを務める鈴木達哉氏は、「整形パーツは木目や色味がそれぞれ異なるため、世界でひとつの製品になる。モノ選びの幅が広がるのでは」という。強度に問題はなく、耐久性も十分だという。
手触りは独特で、何ともいえない高級感が味わえる。今回、試作としてカメラを選んだことについては、同氏がμシリーズの開発に携わっていたことに加え、「手触りを常に楽しめるものに応用したい」との理由からだという。
ブースで人気のSP-550UZ。18倍ズームだからなのか望遠レンズコーナーにもあった
氷付けにされたμ770SW。耐水、耐衝撃、耐寒のデモ。会期中はこの状態だとか
木材外装カメラの製作過程
木材外装カメラ。使用するヒノキ材によって、色味や木目が異なる
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URL
PMA07
http://www.pmai.org/index.cfm/ci_id/27922/la_id/1.htm
( 本誌:折本 幸治 )
2007/03/09 20:17
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