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タムロン、交換レンズなど好調で2006年は2割の増益


SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II LD Aspherical(IF)(Model A16)
 株式会社タムロンは7日、2006年12月期(2006年1~12月)の連結業績を発表した。売上高は636億8,500万円(前年同期比6.8%増、以下同)、営業利益は66億2,500万円(37.9%増)、純利益は40億2,800万円(20.5%増)。自社ブランドの交換レンズが伸張するなど、デジタルカメラ関連の好調が増益に寄与した。

 写真関連事業は、売上高172億8,700万円(15.9%増)、営業利益27億9,200万円(56.1%増)。交換レンズが好調で、定番の「AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II」などに加え、「SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II」など新製品3機種が売上拡大に貢献したという。

 レンズ関連事業は、売上高367億6,600万円(8.8%増)、営業利益52億5,400万円(18.9%増)。市場の2桁増にあわせ、主力のコンパクトデジタルカメラ用レンズユニットが好調だった。高画素化で市場が拡大した携帯カメラ用レンズユニットも寄与した。

 CCTVカメラ用レンズなど、特機その他事業は売上高96億3,100万円(11.6%減)、営業利益5億500万円(22.1%減)。なお同社は、11月13日にJASDAQから東証一部に上場している。当期の年間配当金は、前年同期より7円50銭高い40円になる見込み。

 来期の業績予測は、売上高640億円、純利益が41億円。中間期はそれぞれ300億円、160億円を見込んでいる。



URL
  タムロン
  http://www.tamron.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.tamron.co.jp/investors/pdf/20070207.pdf

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タムロン、東証一部に上場(2006/11/06)


( 本誌:折本 幸治 )
2007/02/07 18:00
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