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【 2016/01/25 】
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「フォトイメージングエキスポ2007」の開催概要が決定
~ソニーの出展が復活、ビジネスユーザーへの浸透を図る
左から苅谷道郎会長(カメラ映像機器工業会)、古森重隆会長(写真感光材料工業会)、杉原和朗会長(日本カラーラボ協会)、中谷幸一郎会長(日本写真映像用品工業会)、熊坂隆光社長(フジサンケイビジネスアイ)
カメラ映像工業会、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会は7日、2007年3月22日開幕のイベント「フォトイメージングエキスポ2007(PIE2007)」に関する記者会見を都内で行なった。
写真関連としては国内最大規模のイベントで、次回のPIE2007で3回目を迎える。前回(PIE2006)のオーガナイザーはケルンメッセと凸版印刷が担当したが、PIE2007は第1回と同じフジサンケイビジネスアイに戻った。
会期は2007年3月22日~25日、10時~17時(最終日は16時まで)。会場は前回と同じく東京ビッグサイト西1~4ホール、アトリウム、会議棟。入場料は一般1,000円、高校生以上の学生750円、割引入場券や事前登録者は750円。なお、今回から無料対象が中学生以下になる。
テーマは「体感! 写真の力、映像の未来、アジア最大のビッグイベント」。これまではプロシューマ向け企業のブースが2階にあったため、来場者の目に触れづらい状況があった。今回はレイアウトを見直し、企業ブースをホール1階に集約。民生品からプロ機材・プロ向けサービスを効率良く見ることができるという。
また、前回出展のなかったソニーマーケティングとノーリツ鋼機が参加。さらに、写真事業からの撤退で出展を取りやめたコニカミノルタに代わり、コニカミノルタの写真関連製品の販売事業などを受け継いだDNPフォトマーケティングが出展する。
目標来場者数は11万人。Webサイトからの誘致を中心に、専門誌での告知と広告、写真展、量販店、写真展などへの告知の徹底、フジサンケイグループを中心としたマスメディアへの告知、交通広告の活用などの施策を打つ。また、今回はビジネスユーザーの取り込みをテーマの一つに据え、業界への周知の徹底を図るという。
1階レイアウト。プロ機材のブースも1階に集めたという
2階の一部。セミナールームやスタジオなどを設置する
前回出展のなかったソニーマーケティングとノーリツ鋼機が出展する
基調講演は山根一眞氏と椎名誠氏
恒例となった基調講演は初日が山根一眞氏の「フォト&イメージングの未来像」(仮題)、最終日が椎名誠氏の「椎名流 写真・映像の楽しみ方」(仮題)。
出展社数は、国内111社755小間、海外6社7小間。ともに前回の国内125社、海外38社を下回るが、「海外は募集を行なっている段階。国内でも引き合いは出てるので、前回に近づけるよう努力する」(フジサンケイビジネスアイ武藤和洋氏)という。
主催者代表として挨拶に立った中谷幸一郎会長(日本写真映像用品工業会)は、「3階目を迎える今年は、ホップ、ステップ、ジャンプのジャンプに当たる重要な年。総合的なショウとして、写真の入力から出力まですべてをお見せできるだろう。また、ビジネスユーザーへの周知を徹底し、プロシューマーを含むすべての来場を目指している」との抱負を述べた。
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URL
フォトイメージングエキスポ2007
http://www.photoimagingexpo.jp/
フォトイメージングエキスポ2006関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/static/link/pie2006.htm
( 本誌:折本 幸治 )
2006/12/07 19:19
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