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SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
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タムロンは2日、2006年第3四半期(1月1日~9月30日)業績を発表した。これによると売上高は454億1,500万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は50億5,900万円(同28.5%増)、純利益は31億7,400万円(同18.5%増)で、増収増益となった。
一眼レフ用交換レンズなどを含む写真関連事業は、SP AF 17-50mm F2.8 XR Di IIをはじめとする同社ブランドの製品が好調で、売上高115億4,700万円(2%増)、営業利益17億4,200万円(13.5%増)。
レンズ関連事業は、コンパクトデジタルカメラ用レンズユニットを中心に売上を伸ばし、売上高264億3,200万円(12.6%増)、営業利益41億6,700万円(19.1%増)となった。
特機その他事業は、リアプロジェクションTV用レンズユニットの売上減を、原価低減でカバーした。売上高は74億3,600万円(9%減)、営業利益は4億3,400万円(126.8%増)。
業績は好調なものの、景気動向悪化の懸念から、通期見通しは売上高610億円、純利益35億円に据え置いている。
■ URL
タムロン
http://www.tamron.co.jp/
財務・業績概況(PDF)
http://www.tamron.co.jp/investors/pdf/20061102.pdf
( 本誌:田中 真一郎 )
2006/11/02 19:00
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