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東京国立近代美術館で6人の写真家を紹介する「写真の現在3」を開催中


 東京国立近代美術館は10月31日より写真展「写真の現在3 臨界をめぐる6つの試論」を開催している。会期は12月24日まで。月曜休館。開館時間は10~17時(金曜は20時まで)。入場は閉館30分前まで。

 観覧料は一般420円、大学生130円、高校生70円。中学生以下、65歳以上、障害者手帳等所持者と付添者1名は無料。なお、11月3日、5日、12月3日は無料観覧日となっている。

 1998年の「写真の現在 距離の不在」、2002年の「写真の現在2 サイト―場所と光景」に続く現代写真作家の近作を展示する写真展。これまでの「写真の現在」では金村修氏、畠山直哉氏、松江泰治氏、小林のりお氏、鈴木理策氏、野口里佳氏、港千尋氏らの作品が展示されている。

 「写真の現在3」では、「公と私」、「都市の中心とその周縁」といったような「ことなる領域が接しあう境界面」をテーマとし、伊奈英次氏、小野規氏、浅田暢夫氏、北野謙氏、鈴木崇氏、向後兼一氏の6名の写真家をとりあげる。浅田氏の泳ぎながら撮影した海の作品、北野氏のある集団に属する人々のポートレートを重ね合わせて焼き付けた作品、向後氏のデジタル画像操作による連作などが展示される。

 東京国立近代美術館は、明治時代から現代までの近現代美術を扱う美術館。写真専門の学芸員をおき、写真の収集や展示にも力を入れているほか、映画専門機関であるフィルムセンターを持つ。住所は東京都千代田区北の丸公園3-1。問合せ先電話番号は03-5777-8600。



URL
  東京国立近代美術館
  http://www.momat.go.jp/
  写真の現在3
  http://www.momat.go.jp/Honkan/PhotographyToday3/index.html#event


( 本誌:田中 真一郎 )
2006/11/01 01:19
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