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リコー、中間期のデジタルカメラ事業が増収に


 株式会社リコーは27日、2006年度中間期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比7.3%増の9,869億円、営業利益は12.5%増の731億円、純利益は21.4%増の520億円。

 中間期はオフィスソリューション分野、産業分野、その他分野のそれぞれで増収となった。デジタルカメラを含むその他分野の売上高は、前年同期比7.3%増の805億円。リース事業の取扱高と、デジタルカメラの売上が増加した。同分野が同社の製品別売上高に占める割合は8.2%。

 製品別売上高の構成比84.9%を占めるオフィスソリューション分野の売上高は、前年同期比6.6%増の8,380億円。構成比6.9%の産業分野は16.8%増、682億円となった。

 通期での見通しについては、売上高を7月時点の発表から上方修正した。売上高は70億円増額の2兆670億円(前年同期比8.3%増)、純利益は変わらず前年同期比9.7%増の1,065億円となる。



URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/
  平成18年度中間決算のお知らせ
  http://www.ricoh.co.jp/IR/financial_results/h19_3/pdf/interim_report.pdf


( 本誌:折本 幸治 )
2006/10/30 13:46
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