デジカメ Watch
最新ニュース
【 2016/05/26 】
【 2016/05/25 】
【 2016/05/24 】
【 2016/05/23 】
【 2016/05/20 】

【PMA 2006】松下電器とオリンパス、フォーサーズシステムに関する共同会見を開催

〜DMC-L1はライブビュー、手ブレ補正、ダストリダクション、SDHCなど採用

会期:2月26日〜3月1日
会場:米国フロリダ州オーランド Orange Country Convention Center


 オリンパスと松下電器は26日(現地時間)、PMA 2006会場で共同記者会見を開催した。会見では松下電器製デジタル一眼レフ「LUMIX DMC-L1」と交換レンズ「Leica Dレンズ」を発表し、動作する実機を展示した。また、シグマがフォーサーズシステム用レンズを5本発表した。


ダストリダクションも装備

 会見では松下電器の吉田守 DSCビジネスユニット長が、DMC-L1の詳細を解説した。

 同氏はDMC-L1を「松下電器独自のブラックボックステクノロジーを駆使した製品」とし、レンズ、手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」、画像処理エンジン「ヴィーナスエンジンIII」などのキーデバイスをすべて内製していることを強調。

 撮像素子「LiveMOSセンサー」はオリンパスと共同開発。オリンパスE-330と同様の構造を持つミラーボックスもオリンパスとの共同開発とした。さらに、E-330と同様のダストリダクションシステムも装備されている。

 LiveMOSセンサーはCCD並みの高画質とCMOS以上の低消費電力を実現したセンサーとしており、同社の「νMaicovicon」(ニューマイコビコン)技術を元に開発された。ヴィーナスエンジンIIIはLiveMOSセンサーの能力を最大限に生かす画像処理エンジンとしている。

 ボディはマグネシウム製で、ノスタルジックなデザインに、銀塩カメラライクな操作性を備えたとしている。液晶モニターは2.5型。記録媒体にはSDメモリーカードを採用しているが、先ごろ発表された高容量次世代SDメモリーカード「SDHC」にも対応している。


DMC-L1を見せるパナソニックAVCネットワークス社の久野健二郎副社長 オリンパスイメージングの大久保雅治社長も登壇 松下電器の吉田守DSCビジネスユニット長

DMC-L1の特徴 LiveMOSセンサーとミラーボックスをオリンパスと共同開発 ダストリダクションシステムも装備する

新開発のヴィーナスエンジンIII 次世代SDメモリーカード「SDHC」をサポート LiveCMOSセンサーはCCDと同等の画質、CMOS並の消費電力

Leicaもフォーサーズに賛同

 同時発表されたレンズ「Leica D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH」は、Leicaブランド初のデジタル一眼専用レンズ。非球面レンズ2枚と12群16枚で構成され、松下独自の手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を装備する。他のフォーサーズシステムボディでも手ブレ補正は機能するが、モード1のみでの使用となる。

 レンズ鏡胴にズームリング、フォーカスリング、絞りリングを装備するのが特徴で、「自然な操作感」(吉田氏)を実現したとしている。なお、レンズ名の「D」はデジタルのDとし、画質面ではディストーションと周辺光量不足を抑えたとしている。

 ボディ、レンズともに価格と発売時期は未定。2006年には全世界で10%のシェアを獲得するとしている。

 なお、会見ではLeica Camera CEOのJosef Spichtig博士も登壇し、フォーサーズシステムへの賛同を表明した。ただし具体的な計画は明らかにされておらず、現在のところは今回発表されたD VARIO-ELMARIT 14-50mmが唯一の同社製フォーサーズ製品となっている。


Leica D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH 手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を装備 Leica Camera AG CEOのJosef Spichtig博士

シグマは5本のフォーサーズレンズを発表

 会見ではシグマの山木和人社長が、5本のフォーサーズシステム用レンズを発表。5月に30mm F1.4 EX DC、6月に18-50mm F2.8 EX DC、7月にAPO 50-500mm F4-6.3 EX DG、8月にMacro 105mm F2.8 EX DG、9月にMacro 150mm F2.8 EX DGを発売するとした。

 同社はすでに18-50mm F3.5-5.6 DC、55-200mm F4-5.6 DC、18-125mm F3.5-5.6 DCのフォーサーズ版を発売しており、2006年中に全8機種のラインナップが揃うことになる。


Macro 105mm F2.8(左)とMacro 150mm F2.8 左から18-50mm F2.8、APO 50-500mm F4-6.3、30mm F1.4 シグマ製フォーサーズレンズのロードマップ


URL
  PMA 2006
  http://www.pmai.org/xpma2006/default.asp
  PMA 2006関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/static/link/pma2006.htm


( 本誌:田中 真一郎 )
2006/02/27 12:26
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.