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EXILIM ZOOM EX-Z500
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カシオ計算機株式会社は3日、平成18年3月期第3四半期の連結業績を発表した。第3四半期まで(2005年4月1日~12月31日)までの業績は、売上高4,172億8,800万円(前年同期比0.4%増、以下同)、営業利益287億3,800万円(1.2%増)、純利益150億4,200万円(1.6%増)。デジタルカメラなどエレクトロニクス機器事業が好調に推移した。
利益の大多数を占めるエレクトロニクス機器事業は、売上高3,373億8,100万円(2%増)、営業利益273億700万円(1.2%増)。そのうち、デジタルカメラでは「EXILIM ZOOM EX-Z500」や電波時計「OCEANUS」の販売が好調に推移したという。
利益面では電子辞書、デジタルカメラ、電波ソーラー時計を中心に利益率が向上、デバイスその他事業の利益率低下をカバーした。さらに、財務体質強化が効果を上げたという。
通期の見通しに変更はない。第4四半期にはデジタルカメラの新モデルを投入するなど、コンシューマー部門は堅調に推移すると予想。売上高5,000億円、純利益230億円を見込んでいる。
■ URL
カシオ
http://www.casio.co.jp/
決算短信
http://www.casio.co.jp/ir/pdf/tanshin_j/200512/tansin-06_3rd_all.pdf
( 本誌:折本 幸治 )
2006/02/03 16:37
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