米Photo Marketing Association International(PMA)は20日(現地時間)、富士フイルムの古森重隆代表取締役社長/CEOが、2006年のPMA Hall of Fameに選ばれたと発表した。
PMA Hall of Fameは同団体が授与する最高の賞で、フォトイメージング産業に貢献した人物を表彰するもの。過去にはオリンパスの米谷美久氏(現顧問)、株式会社シグマの山木道広代表取締役らが受賞している。
古森社長は1939年長崎県生まれ、1963年に東京大学卒業後、富士写真フイルム株式会社に入社。2000年に代表取締役社長に就任した。写真感光材料工業会会長、日本経済団体連合会常任理事などを務める。2004年には米International Imaging Industry Association 2004 Leadership Awardと藍綬褒章を受賞している。