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国内デジカメ出荷台数が3カ月ぶりに増加、金額は続落

~デジタル一眼国内出荷台数が初の前年割れ、CIPA調べ

 有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は5日、2005年11月のデジタルカメラ生産出荷統計を発表した。

 これによるとデジタルカメラ全体の生産実績は741万台(前年同月比111.8%、以下同)、1,432億円(94.8%)。

 出荷実績は国内が81万台(101%)、222億円(94.2%)、海外が691万台(115.6%)、1,625億円(111%)。

 国内出荷は2005年8月以来の前年同月比増となったが、出荷金額の下落は続いている。海外は欧州、北米、アジア、その他の全地域で増加しているが、とくにその他とアジアでの伸び率が高い。

 レンズ交換式デジタル一眼レフの生産実績は34万台(99%)、164億円(77%)。出荷実績は国内が4万台(84.7%)、29億円(72.6%)、海外が31万台(114.6%)、229億円(115.3%)。国内出荷台数が初の前年割れとなった。

 一眼レフ用交換レンズは生産実績が67万本(107.1%)、102億円(104.7%)。出荷実績は国内が9万本(128.1%)、21億円(137.5%)、海外出荷が61万本(120.5%)、126億円(138.3%)と、好調が続いている。



URL
  CIPA
  http://www.cipa.jp/
  2005年11月分 デジタルスチルカメラ生産出荷実績(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200511.pdf
  2005年11月分 スチルカメラ等生産出荷実績(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200511.pdf

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( 本誌:田中 真一郎 )
2006/01/06 12:36
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