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【PMA 2005】ペンタックス/コニカミノルタブースレポート
~新ズームレンズや国内未発表モデルも
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ペンタックス
smc PENTAX-DA 50-200mF4-5.6 ED(仮称)
ペンタックスはPMA 2005において、デジタルカメラ専用のズームレンズ「smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED」(仮称)を参考出品した。価格、発売日は未定。
同社のデジタル一眼レフカメラ「*ist D」、「*ist Ds」専用設計の小型軽量なズームレンズ。18日に同社より出品がアナウンスされていた。デジタル専用レンズはこれで5本目となる。
35mm判換算での焦点距離は76.5~306mm。マウントはペンタックスK AF。開放F値はF4-5.6だが、その分重量は260gと軽い。
展示品は半球状のケースの中だけで、大きさ比較のためか缶飲料や*ist DS、Optio 750Zなどと並べられていた。本体サイズは66.5×78.5mm(最大径×全長)。
米国で1月に発表された防水コンパクトデジタルカメラ「Optio WP」も展示された。ただし、日本で発売予定の本体色(マウブラック、ラニブルー、ププピンク)は米国では販売されず、グレーのみとなる。
Optio WP
*ist Dsシルバーモデルなど、日本国内のみのカラーバリエーションを展示
また、*ist Dsシルバーモデルも米国で投入する予定はないという。そのためか、Optio WPの国内カラーバリエーションと*ist Dsのシルバーは参考出品というかたちで展示されていた。
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コニカミノルタ
振動台を使った撮影デモ風景
コニカミノルタブースでは、デジタル一眼レフカメラの「α-7 DIGITAL」(米国ではMAXXUM 7D)を中心にアピール。激しく振動する台の上から女性モデルを撮影する体験デモを行ない、CCDシフト式手ブレ補正の効果を訴求した。
また、14日に公開した「DiMAGE Transfer for α-7 DIGITAL」も出品。撮影画像をUSB経由でPCのHDDへ直接保存する「リモートストレージ機能」を利用するためのソフトで、「DiMAGE Master」などとの連携を確かめられる。
そのほか新製品では、国内でも18日に発売された高倍率ズーム機「DiMAGE Z5」を展示。さらに、海外でDiMAGE Z5と同時に発表された下位モデル「DiMAGE Z20」も展示されていた。日本では未発表の製品。米国での価格は349ドル。
DiMAGE Z5
DiMAGE Z20
左からDiMAGE Z20、DiMAGE Z5
DiMAGE Z20は1/2.5型の有効500万画素CCDを搭載し、光学ズーム比が8倍と抑えられている。Z5には非搭載の外部測距センサーを装備する。また、Z5と異なり、起動やズーミングでレンズが繰り出さない。
日本で3月下旬発売予定の工事写真向けデジタルカメラ「DG-5W」も展示。JIS保護等級7の防水性能、JIS保護等級6の防塵性能、耐衝撃性を備えるほか、マイナス10度から使用できる。会場では日本国内でのみの発売がアナウンスされていた。
DG-5W
グローブをつけたまま操作できるよう、大型のボタン類を装備している。モードダイヤルには、「建設CALS」(国土交通省デジタル写真管理情報基準)に対応した撮影を行なうための「提出」モードも用意されている。
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URL
ペンタックス
http://www.pentax.co.jp/
ニュースリリース(smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 ED)(仮称)
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2005/200506.html
コニカミノルタ
http://konicaminolta.jp/
( 折本 幸治 )
2005/02/23 18:34
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