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【PMA 2005】ニコンブースレポート

~D2Xと顔認識AFが人気

D2Hs
 PMA 2005のニコンブースでは、発売を控えたフラッグシップ機「D2X」と、発表されたばかりの「D2Hs」を中心に人気を集めていた。また、国内で16日に発表されたCOOLPIXの中・下位モデルも実機を出品した。

 発表後間もないD2Hsは、D2X、D70ともに説明員が常駐するカウンターで手にとることができる。台数が少なく、手に取るまでに時間がかかることも。米国での標準価格は3,499.95ドル。なおD2Xは標準価格6,299.95ドル、市場想定価格4,999.95ドル。

 交換レンズも数多く展示され、その場でデモ機のレンズを交換してもらえる。また、1月21日発売の「AF-S VR Nikkor ED 300mm F2.8G(IF)」を装着したD2HsやD2Xも展示された。



D2Hs 300mm F2.8を装着したD2X

 COOLPIXシリーズは16日発表の新機種「COOLPIX7900」、「同5900」、「同7600」、「同5600」を中心に、ブース各所へ展示機を配置していた。米国での価格は、COOLPIX7900が449.95ドル、COOLPIX7600は379.95ドル、COOLPIX5900が349.95ドル、COOLPIX5600は279.95ドル。さらに低価格なCOOLPIX4600(199.95ドル)も取り揃えられていた。


COOLPIX7900

COOLPIX5900

COOLPIX7600

COOLPIX5600

COOLPIX4600

顔認識AFのソフトウェアをPCで動作させるデモも行なわれた
 特に、COOLPIX7900/7600/5900といった「顔認識AF」搭載機を試す来場者が多い。互いの顔を撮り合う姿を良く見かけた。

 顔認識AFは今春モデルから導入された新機能で、人間の顔を認識し、被写体の顔がフレーム内のどこにあっても合焦することができるという技術。コマンドダイヤルをポートレートモードなどにあわせ、MENUボタンを押してから、顔アイコンを選択することで使用可能になる。動かない被写体なら判別精度は予想以上に高く、複数の顔にもフォーカス枠をあわせる。ブースでは、顔認識AFの元になった米Indexの技術「FeceIt」から説明。熱心に聞き入る姿が見られた。


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( 折本 幸治 )
2005/02/23 00:05
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