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コニカミノルタ、大阪で「α-7 DIGITAL Live Fair」を開催

~初の一般公開に約1,000名が来場

計20台が用意されたα-7 DIGITAL
 コニカミノルタ株式会社は9日、大阪市・京橋で「α-7 DIGITAL Live Fair」を開催し、11月に発売するα-7 DIGITALの実機を初めて一般に公開した。東京でも同じ内容のイベントを16日に開催する予定。

 当日は台風22号による雨模様にもかかわらず、約1,000名が来場。大阪は旧ミノルタの本場とあって、旧来からのαファンが多いという。年齢層も幅広く、中でもαシリーズの最も熱心なファンといえる公式カメラクラブからは大勢が参加。同社初のレンズ交換式デジタル一眼レフとあって、αシリーズを下げたファンが熱心に感触を試す様子も見られた。

 会場では10台の実機を展示したほか、モデル2名による実機撮影会も行われた。撮影した画像は会場のインクジェットプリンターでプリントし、持ち帰ることができる。モデル撮影用にも別途10台のα-7 DIGITALを用意するも、順番待ちができるほどの人気だった。

 また、会場には同時発売のDiMAGE A200をはじめ、既発売のDiMAGE Z3、DiMAGE X50、DiMAGE G530のタッチ&トライコーナーも設けられた。



 中央のステージでは、写真家の小沢忠恭氏による講演「α-7 DIGITALで広がる写真の楽しみ」が実施された。全4回、各25分の講演で、同氏がα-7 DIGITALで撮影した作品をもとに、経験に裏打ちされた写真論を展開するというもの。「焦点距離が1.5倍になるのは心したほうが良い。体が覚えた距離感が生かせないが、これを機にまったく新しいチャレンジができる」、「αには名玉と呼ばれるレンズが数多くある。それらを利用できるのは大きい」と期待を語った。会場には同氏がα-7 DIGITALで撮影した作品も展示されていた。

 そのほか、会場には旧ミノルタのαシリーズから、α-7000、α-9000、α-9Xi、α-8700iミール仕様)、α-7700i、α-7Xi、といった歴代の代表機や各種αレンズが展示され、来場した旧ミノルタファンが足を止めていた。


写真家の小沢忠恭氏による講演も行われた α-9000(左)、α-7000 α-8700i(左、ミール仕様)、α-7700i


URL
  コニカミノルタ
  http://konicaminolta.jp/
  ニュースリリース
  http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/a-7digital/event01.html

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【インタビュー】感性に訴えるデジタル一眼の開発を目指した(2004/10/02)


( 折本 幸治 )
2004/10/12 00:05
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