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【Photokina 2004】ライカ、動作する「DIGITAL-MODUL-R」を展示

〜年内に出荷、ただしすでに予約殺到で半年待ち、M用は出展されず

ライカのブース
 独ライカ(Leica)は同社製銀塩一眼レフカメラ「R9」、「R8」用のデジタルバックシステム「DIGITAL-MODUL-R」をPhotokina 2004の同社ブースで展示した。




記録媒体はSDメモリーカード 大きなリチウムイオンバッテリーを装備する

 「DIGITAL-MODUL-R」はR9のフィルム室の蓋の代わりに取り付けるデジタルバックモジュール。取り外し時にCCD(ローパスフィルタ)が露出してしまうため、これを保護するカバーが付属する。

 R9、R8はフルマニュアル機であるため、DIGITAL-MODUL-RにはCCDなどのデジタル部のほか、シャッターチャージなどを行なうためのモーターが搭載されたパワーユニットが装備される。デジタル部は中判カメラ用のデジタルバックなどで有名なデンマークのImaconとの共同開発となっている。


DIGITAL-MODUL-Rを取り外すには、まず下部のモーターとバッテリを取り外す 取り外したモーターとバッテリ 裏蓋(デジタル部)を開けるとCCDが露出する

裏蓋を取り外す前に、CCDにカバーを取り付ける
取り外したデジタル部
フィルム用の裏蓋を取り付ける

モジュール収納用のケースが付属する デジタル部にはImaconとの共同開発であることが明記される

 年内に出荷される予定で、価格は4,500ユーロ(日本円で617,000円前後)。ただし、ブースの関係者によれば、すでに予約がいっぱいで、今申し込んでも納期は半年先になるという。

 搭載される撮像素子は3,872×2,576ピクセルで約1,000万画素。有効画素のサイズは26.4×17.6mmで、35mm判フィルムより小さく、焦点距離がレンズ表記の1.37倍になる。感度はISO100〜1600。記録形式はRAW、TIFF、JPEG。

 記録媒体はSDメモリーカード。PCとのインターフェイスはIEEE 1394。1.8型の液晶モニターを備える。電源は1,800mAhのリチウムイオン充電池。

 本体サイズは158×89×140mm(幅×奥行き×高さ)、R9装着時の重量は1,320g。


DIGITAL-MODUL-Rのコーナーにはいつも人だかり
 ブースでは数台のR9とDIGITAL-MODUL-Rを、手に取れる状態で展示。係員がDIGITAL-MODUL-Rの取り付け、取り外しをデモして見せていた。慣れれば1分かからずに交換できそうだった。

 なお、すでに開発が表明されているレンジファインダー機「M」シリーズ用のデジタルモジュールはなにも展示されていない。ブースの関係者は、次回(2年後)のPhotokinaで製品を展示するとしている。


ライカ(英文)
http://www.leica-camera.com/index_e.html



( 田中 真一郎 )
2004/09/29 13:50
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