世界最大の映像機器の祭典「Photokina 2004」、開幕前日レポート

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世界最大の映像機器の祭典「Photokina 2004」、開幕前日レポート

　世界最大の映像機器展示会「Photokina 2004」(フォトキナ)が独ケルンにおいて、28日(現地時間)より開幕する。会期は10月3日まで。

　Photokinaは隔年で開催されている展示会で、Photokinaにあわせて新製品を発表するメーカーも多い。今年は1,600に及ぶ映像関連の会社、団体が出展する見込み。

　会場となるケルンメッセは総面積28万平方mに及ぶ広大な展示会場。ケルンメッセ内の建物間の移動のために、シャトルバスが用意されているほど。Photokinaはそのうち20万平方mを使用する。

　開幕前日の27日は、28日からの一般公開に先駆けて、報道関係者向けに展示会場が公開されている。ただし、公開されているといっても会場内は設営作業の真っ最中で、完成しているのはわずか。


コンシューマー向けのカメラメカーのほとんどが展示ブースを設けるケルンメッセの西ホール	東ホールにはプロフェッショナル向けの映像機器が主に展示される	会場は設営作業の真っ最中

　また、報道関係者向けイベントがすでに開催されており、秋からの日本市場への再参入を明らかにしているコダックや、低価格一眼レフへの参入を宣言しているオリンパスのプレスカンファレンスが予定されているのが注目される。このほか、会場で初公開となる製品もいくつかある模様。

　デジカメWatchでは連日、Photokinaレポートをお送りする予定。

（田中真一郎）
2004/09/28 00:03

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