シグマは23日、ソニー用のHSM搭載望遠レンズに対応した専用テレコンバーターの発売を発表した。「APO TELE Converter 1.4x EX DG」と「APO TELE Converter 2x EX DG」の2製品。価格は1.4xが2万9,400円、2xが3万3,600円。発売時期はともに未定。
APO TELE Converter 1.4x EX DG
APO TELE Converter 2x EX DG
望遠レンズの焦点距離を伸ばし、より望遠側に画角を狭めるテレコンバーター。従来から同名の製品がソニー用として存在するが、新製品では、HSM(Hyper Sonic Motor)を採用した望遠レンズでAFが作動するようになった。対応レンズは「APO 70-200mm F2.8 II EX DG Macro HSM」や「APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM」など(いずれも発売日未定)。
HSM非搭載のレンズを装着した場合はマニュアルフォーカスになる。
APO TELE Converter 1.4x EX DGは、マスターレンズの焦点距離を1.4倍に拡張。絞り連動範囲はF2.8~32。本体サイズは68.5×19.5mm(最大径×全長)、重量は165g。
APO TELE Converter 2x EX DGは、装着したレンズの焦点距離を2倍に伸ばす。F2.8~32の絞り値に対応。本体サイズは68.5×52mm(最大径×全長)、重量は225g。