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コンパクトデジタルカメラ満足度トップはリコー

〜アスキー総研調査より

 アスキー総合研究所は9日、コンパクトデジタルカメラに関する満足度調査の結果を発表した。

 調査は2009年1月上旬に、アスキー総研アンケートモニター(週刊アスキー、アスキー・ドットPC、ビジネスアスキー、マックピープル各誌読者など)を対象としてWebアンケート方式で実施した。有効サンプル数は753。各製品の個別の機能および製品全体について、購入決定時と購入後それぞれの評価を5段階で評価し数値化した。

 調査対象者が所有するコンパクトデジタルカメラのメーカーは、キヤノン(20.6%)、パナソニック(17.4%)、ソニー(11.3%)、カシオ(9.3%)、富士フイルム(9.2%)、オリンパス(8%)、ニコン(7.8%)、リコー(5.8%)、ペンタックス(4.2%)、コニカミノルタ(2%)、そのほか(4.4%)。

 総合満足度ではリコーが80.1ポイント(購入後、以下同)で1位に。GRシリーズなど、銀塩時代の伝統を受け継いだコンパクトさやレンズの広角性能が高い評価を受けた。また、「購入後の満足度は購入決定時より下がるのが一般的だが、リコーは個別項目の多くでむしろ上昇しており、多くのユーザーが期待以上の満足を得ている」と分析している。

 2位は74.8ポイントのキヤノン。画質と起動時間で満足度がトップだった。加えて、ブランド、デザイン本体サイズでも高い評価を受けた。さらに、撮影時の持ちやすさやバッテリーの駆動時間についても満足度が高く、購入決定時と購入後の差も小さかった。なお、レリーズタイムラグや連続撮影能力は購入後の満足度が下がっていた。

 3位は72.5ポイントのパナソニック。撮影感度でトップの評価だったほか、ズーム倍率や広角撮影能力で高い評価を得た。ユーザーからは広角レンズや10倍ズームレンズなどを評価する声が多かったという。各項目の購入決定時と購入後の数値の差はトップのリコーに次いで少なかった。やや評価が下がっているのはサイズおよび重量で、「ラインナップに超薄型や小型製品が少ないことが影響している」との見方を示した。

 4位は71ポイントのソニー。デザイン、サイズ、重量でトップの満足度を獲得。「できるだけコンパクトな製品を求めるソニーのユーザーによくマッチしている結果」と分析。画質、起動時間、レリーズタイムラグについても、キヤノンに次いで高評価だった。一方、記録メディアがメモリースティックという点に関して、「同容量のSDメモリーカードに比べて価格が高い」といった声があったという。

 5位は61.7ポイントのオリンパス。コストパフォーマンスで満足度がトップだった。また、購入後にもほとんど満足度は下落していなかった。「比較的低価格なラインアップが充実していることから、ある程度割り切って購入し、価格に見合った満足を得られている」とした。高倍率のズームレンズや防水機能など、機能面で優れている点への言及も少なくなかったとのこと。写真撮影が趣味のユーザーも約4割とリコーに次いで多く、「必ずしも価格の安さのみで選ばれているわけではない」との見方を明らかにした。


 なおユーザーがコンパクトデジタルカメラの購入時に最も重視する項目は、機能よりも本体サイズおよび重量であることがわかった。6割のユーザーが日常的に利用し、5割弱が週に1回以上撮影しており「ポケットに入れてもかさばらない大きさが製品選択に大きなウェイトを占める」とした。一方、多くのユーザーが実際に使用して不満に感じている点は、レリーズタイムラグの長さだったという。



URL
  アスキー総合研究所
  http://research.ascii.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://asciimw.jp/info/release/pdf/20090309.pdf


( 本誌:武石 修 )
2009/03/09 18:13
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