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ソニー、3.5型92万ドットの液晶モニター搭載「サイバーショットDSC-T700」

〜4GBのメモリを内蔵した「ポケットアルバム」を搭載

ゴールド
 ソニーは、約92万ドットの液晶モニターを搭載した「サイバーショットDSC-T700」を9月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万5,000円前後の見込み。本体色はシルバー、グレイ、ゴールド、ピンク、レッドを用意する。

 3月に発売した「サイバーショットDSC-T300」の後継モデル。レンズユニットと光学式手ブレ補正ユニットの小型化により厚さ16.4mmを実現。光学式手ブレ補正機能搭載モデルとしては、同時発表の「サイバーショットDSC-T77」に次いで世界2位の薄さとしている。

 DSC-T300の丸みのあるボディから外観を一新。「1枚の金属板から切り出したイメージ」というフラットを基調としたデザインを採用した。外装はアルミ製で、前面のヘアライン仕上げを強めにすることで、よりメタル感を強調した。Tシリーズの特徴である電源スイッチとレンズバリアを兼ねるスライドカバーを踏襲する。


デザインコンセプトは、金属板から切り出したイメージ 厚みの比較。左からDSC-T700、DSC-T77、DSC-T300

液晶モニター左側にある顔のアイコンがスマイルダイレクトボタン
 DSC-T77とカメラブロックはほぼ共通。主な機能の違いは、DSC-T700が4GBの内蔵メモリーと、3.5型約92.1万ドットの液晶モニターを搭載する点。DSC-T77は、それぞれ約15MB、3型約23万ドット。

 笑顔検出機能「スマイルシャッター」が進化し、タッチパネルに「スマイルダイレクトアイコン」を表示。同ボタンを押すことで、すぐにスマイルシャッターが起動するようになった。スマイルシャッター起動後に被写体が笑顔にならない場合でも、シャッターボタンを押すことで通常撮影が可能。また、従来スマイルシャッターの起動中はズームができなかったが、DSC-T700ではズームに加えて常時AF動作を行なうようになった。また、常時AFが可能になったことで、これまで6枚までだったスマイルシャッターの枚数制限が無くなった。もう一度スマイルダイレクトボタンを押すまでスマイルシャッターが継続する。大人と子どもの顔を判別できる顔検出機能「顔キメ」も引き続き搭載する。

 撮影シーンをカメラが自動判別する「おまかせシーン認識」には、従来からの失敗が起こりやすいという「逆光」、「逆光+人物」、「夜景」、「夜景+人物」、「三脚夜景」に加えて、新たに、撮影頻度の高いシーンとして「人物」、「風景」、「マクロ」を搭載した。たとえば、人物モードでは、顔検出、目つぶり警告、赤目軽減ストロボ発光を行なう。


シルバー グレイ

ピンク レッド

 液晶モニターは、タッチパネル式で約92.1万ドット(VGA)の3.5型ワイド。高精細、高コントラスト、広視野角というエクストラファイン液晶を採用した。

 4GBの内蔵メモリを搭載し、高精細液晶モニターと併せてアルバム機能としての利用を提案する「ポケットアルバム」を備える。

 同梱のソフト「Picture Motion Browser」によるPCシンク機能を搭載。カメラとPCを接続すると、オリジナルの撮影画像をPCに移動する一方で、VGAにリサイズした画像をカメラの内蔵メモリに転送する仕組み。VGAサイズにすることで、内蔵メモリーに約4万枚の画像を保存できる。カメラでの閲覧時は日付別、イベント別などのほか、フォルダやお気に入りなどの分類でも見ることができる。

 大量の画像をカメラに保存することから、紛失時のセキュリティ対策として暗証番号による閲覧ロック機能を実装した。内蔵メモリーのみが対象で、正しい暗証番号を入力しないと再生ができない。ロック時はマスストレージでPCと接続しても、画像を見ることは不可能。

 また、従来から搭載していたカメラ内でのスクラップブック機能で、作成したスクラップが画像として保存可能になった(300万画素相当)。



 撮像素子はDSC-T300と同じ1/2.33型有効1,010万画素CCD。最大記録解像度は3,648×2,736ピクセル。画像処理エンジンはBIONZを引き継ぐ。感度はISO80〜3200。最大640×480ピクセル、30fpsでのMPEG-1動画が撮影可能。オプションのコンポーネントケーブル「VMC-MHC1」(4,935円)を使用することで、フルHDの静止画をTVに出力できる。

 レンズは、カールツァイスのVario-Tesser。35mm判換算の焦点距離35〜140mm、F3.5〜4.6の光学4倍ズーム。最短撮影距離は広角端で8cm、望遠端で50cm。拡大鏡モード時は1cmまで接近して撮影できる。

 電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影枚数は約200枚。記録メディアはメモリースティックデュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ。

 本体サイズは95×16.4×58.4mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約135g、バッテリー、記録メディア、付属アクセサリーを含む重量は160g。

 対応する新発売のオプションは以下の通り。


●カメラケース

・「LCS-THP」

 本革を使用したカメラケース。ケースと同色のストラップが付属する。価格は4,200円。発売は9月5日。


・「LCJ-THD」

 牛革と山羊革を使用したケース。本体をケースに三脚穴で固定でき、速写ケースとして使用可能。ケースを完全に外すことなく撮影できる。タッチパネル用のスタイラスが付属する。価格は4,200円。発売は9月5日。


カメラを収めたところ

・「LCM-THB」

 落下から本体を保護できるというセミソフトケース。開閉はダブルシッパー式。価格は3,675円。発売は9月5日。


●防水ケース

・「APK-THA」

 水深1.5mまで対応する防水ケース。装着時に基本操作が可能。フロート付きのストラップが付属する。価格は7,350円。発売は9月19日。


装着したカメラはDSC-T77

・「MPK-THG」

 水深40mまで対応する水中ハウジング。従来モデルから厚みを47%減らした。装着時でも基本的な操作が可能。価格は2万4,150円。発売は9月19日。

・「ACC-MP101」

 MPK-THG用のOリングキット。Oリング2本とグリス1本が含まれる。価格は2,100円。発売は9月19日。

【お詫びと訂正】記事初出時、「ACC-MP101」の対応機種に「APK-THA」が含まれておりましたが、正しくは「MPL-THG」のみ対応です。お詫びして訂正いたします。


●液晶保護フィルム

・「PCK-L30WCSB」

 タッチパネルの操作性を損なわないという液晶保護フィルム。価格は945円。発売は9月5日。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200808/08-0807/
  製品情報
  http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-T700/

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ソニー、子どもと大人を区別する「サイバーショットDSC-T300」(2008/02/18)


( 本誌:武石 修 )
2008/08/07 15:25
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