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三洋電機、CMOSセンサーを採用したXacti DMX-CG9


 三洋電機は、コンパクトデジタルムービー&スチルカメラ「Xacti DMX-CG9」を4月18日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は4万円前後の見込み。

 2007年4月に発売されたDMX-CG65の後継機。Xactiシリーズのエントリーモデルとなる製品で、プラスチックを多用したポップな外観が与えられている。本体色はホワイト、レッド、ブラックが用意される。

 DMX-CG9は、Xactiでは初めて撮像素子にCMOSセンサーを採用。これにより高解像度化と撮影の高速化を実現した。60fpsの動画撮影と、800万画素での静止画連写を可能にした。またこれまでは、動画撮影中に静止画を撮影すると、動画撮影が一瞬中断していたが、CMOSセンサー採用により中断せずに静止画を撮影できるようになった。

 このほか、DMX-HD1000で採用された、手ブレ/被写体ブレ/回転ブレを検知して電子的にブレ補正する「マルチぶれキャンセラー」を搭載した。



 撮像素子は1/2.33型有効約912万画素CMOS。動画の最大記録解像度は640×480ピクセルで、最高フレームレートは60fps。静止画の最大記録解像度は3,456×2,592ピクセル。画素補間により4,000×3,000ピクセルでの記録も可能。動画の記録形式はMPEG-4 AVC/H.264、静止画はJPEG。

 動画撮影時の最低被写体照度は約15ルクス。高感度モードでは約4ルクスでの撮影が可能。静止画撮影時の感度はISO50~1600。

 レンズは35mm判換算38~190mm、開放F3.5~3.7の光学5倍ズーム。非球面レンズ3枚を含む8群11枚で構成される。最短撮影距離は10~80cm、スーパーマクロモードでは1~80cm。

 液晶モニターは2.5型約23万ドットのTFT。記録メディアは約40MBの内蔵メモリと、SDHC/SDメモリーカード。電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影可能枚数は約195枚。動画の連続撮影時間は約70分。

 本体サイズは73.8×38.6×101mm(幅×奥行き×高さ)、電池とメモリカードを含む重量は約199g。



URL
  三洋電機
  http://www.sanyo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0803news-j/0319-1.html

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( 本誌:田中 真一郎 )
2008/03/19 12:02
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