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キヤノン、1,210万画素になったIXYフラッグシップ「IXY DIGITAL 2000 IS」

〜光学3.7倍の光学式手ブレ補正レンズを搭載

 キヤノンは、IXY DIGITALシリーズのフラッグシップモデル「IXY DIGITAL 2000 IS」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 2006年10月に発売した「IXY DIGITAL 1000」の後継モデル。IXY DIGITALシリーズで初めて、有効1,210万画素を実現した。また、レンズシフト式手ブレ補正機構「IS」(Image Stabilizer)を新に搭載した。外観はIXY DIGITAL 1000の自由曲面で構成したカーバーチャーデザインを踏襲。強度や耐食性に優れるというチタンボディを継承。表面には特殊ブラスト処理を施し、IXY DIGITAL 1000に比べて、指紋や汚れが付きにくくなったという。

 撮像素子は、IXY DIGITAL 1000の1/1.8型有効1,000万画素CCDから1/1.7型有効1,210万画素CCDになった。最大記録解像度は4,000×3,000ピクセル。640×480ピクセル、30fpsのAVI(Motion JPEG)動画も撮影できる。最大感度はISO1600。シーンモードから選択することで、ISO3200での撮影も可能。AF枠を従来の1/4に縮小する機能が加わり、より細かなピント合わせが可能になった。



 レンズは新設計となる35mm判換算の焦点距離(以下同)36〜133mm、F2.8〜5.8の光学3.7倍ズーム。最短撮影距離は50cm。マクロ時は広角端で5cm、望遠端で40cmまで接写できる。IXY DIGITAL 1000は37〜111mmの光学3倍ズームだった。

 IXY DIGITAL 2000では、手ブレ補正機構に加え、光学3.7倍ズームレンズを搭載したが、沈胴時のレンズ薄型化に加え、メイン基盤を約半分に小型化したことで、本体の厚みはIXY DIGITAL 1000より0.6mm薄くなっている。手ブレ補正機構は、応答性に優れるというセラミックボール支持方式を採用。シャッター速度換算で約3段分の補正が可能としている。なお、撮像素子の中心を切り出すことで、画像を劣化せずにズームを行なうセーフティーズームも引き続き搭載する。200万画素相当時は、約9.3倍のズームが可能。

 映像エンジンは、IXY DIGITAL 1000と同様に「DIGIC III」を搭載。従来から採用していた顔検出機能「フェイスキャッチテクノロジー」に顔優先FEと再生時の赤目補正機能が新たに加わった。顔優先FEは、ストロボ使用時に、人物の顔に最適な露出が得られるように調光する機能。再生時の赤目補正は、再生時にメニューから呼び出すと、赤目部分に自動的に補正枠が表示され、補正が行なえるもの。

 液晶モニターは、クリアライブ液晶と呼ぶ広色域タイプの約23万画素、2.5型TFT。画素数とサイズはIXY DIGITAL 1000と同じだが、正面から見たときのコントラスト比を高め、より見やすくなったという。光学ズームファインダーも備える。

 液晶モニターには、3段階のバッテリー残量表示機能を新たに搭載した。液晶モニターを「情報表示無し」に設定していても、バッテリー残量が約半分になった時点で、残量表示を6秒間点灯する。


本体および付属品 防水ケース「WP-DC19」

 そのほか、ワンタッチで増感できる「ISOブースター」や画像のリサイズ機能を搭載した。また、動画の圧縮率を高めることで長時間録画できる「LPモード」を新たに備え、高画質高画質モードで約2倍の長時間撮影が可能になった。従来から搭載していたフォーカスチェッカーは、フェイスキャッチテクノロジーと連動し、顔の大きさに合ったフレームで表示するようになった。

 記録メディアはSDHC/SDメモリーカード、MMC、MMCplus、HC MMCplus。電源はリチウムイオン充電池「NB-5L」。CIPA準拠の撮影可能枚数は約240枚。

 本体サイズは95.9×27.6×59.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は165g(本体のみ)。

 専用防水ケース「WP-DC19」を用意する。価格は1万9,800円。



URL
  キヤノン
  http://canon.jp/
  製品情報
  http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/2000is/index.html

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( 本誌:武石 修 )
2007/08/20 13:03
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